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5月に見られた蛾⑤

2019年5月14日(火)
5月に見られた蛾⑤ 撮影日:2019/05/06,05/07 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月6日と7日に観察した蛾です。

ウスヅマクチバ
①ウスヅマクチバ(ヤガ科エグリバ亜科)
勿来の関では食草にしているネムノキの分布が少ないのであまり見られません。
春に見られる個体は越冬個体で,写真の蛾も前年に羽化した個体です。
羽化し立てのときは,中央に見られる紫褐色の部分は美しく輝きます。


マエキカギバ
②マエキカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
前縁が橙色の個体が居ます。
それで,マエキカギバと名付けられたのでしょう。
薄褐色から濃褐色の地色に淡褐色の紋があるので暗い所では目立ちません。


ナカキエダシャク
③ナカキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
褐色の横筋が幾本も見られます。
先端が褐色の腹端を反り上げて止まるのが,ナカキエダシャクの特徴です。
勿来の関ではよく分布しているコナラ,キイチゴを食草としているので,複数回観察しています。



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ソトシロオビナミシャク

2019年5月13日(月)
ソトシロオビナミシャク 撮影日:2017/05/04,2019/05/06,05/11 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で2017年と2019年に観察したソトシロオビナミシャクです。

ソトシロオビナミシャク
①ソトシロオビナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印を付けた横線は「U字形」が繋がっているのでシャクガ科ナミシャク亜科と分かります。
私は,外側のこの部分が特に白っぽいと感じました。
だからソトシロオビナミシャクと名付けられたのだろうと思っていました。


ソトシロオビナミシャク
②ソトシロオビナミシャク
ところが,今年になって2枚目の写真のような蛾を見つけたのです。
黄矢印の横線から緑矢印の所まで白っぽくなってしまいました。
私の他にもこのようになっている写真を載せている人が複数居られました。
最後の写真のように内横線と外横線の間がほんのりと白くなったものも見つけました。
それでやっとソトシロオビナミシャクと名付けた意味が分かりました。


ソトシロオビナミシャク
③ソトシロオビナミシャク
この蛾は緑色を帯びる傾向があります。
黄矢印で示した横線より外側にある横線は,前翅前縁から後角まで続いていますが色は白いです。
腹部背に黒い突起物が7つほど見られます。
ヤガ科アツバ亜科の蛾のように長い下唇鬚(かしんひげ)が見られます。
縁毛に白と黒の斑模様があります。



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クロモンウスチャヒメシャク

2019年5月12日(日)
クロモンウスチャヒメシャク 撮影日:2017/08/15 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で8月15日に観察したクロモンウスチャヒメシャクです。

クロモンウスチャヒメシャク
①クロモンウスチャヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
未だ1回しか観察していない珍しい蛾です。
それは,2017年8月15日でした。
似ている蛾にシロモンウスチャヒメシャクが居て間違い易いです。
名前とは裏腹に,後翅中央付近に黒い縁取りのある白紋があります。
一番大きな違いは矢印(緑矢印)を付けた横線の様子です。
黒点が前縁から後縁まで並んでいます。


シロモンウスチャヒメシャク
②シロモンウスチャヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
こちらの蛾は毎年普通に観察される蛾です。
食草のタブノキが普通に分布しているからでしょう。
後翅中央付近に褐色紋が有ります。
褐色紋の中は地色と同じように見えます。
赤矢印で示した所からはじまる横線(ぐにゃぐにゃ曲がっています)は線状で点状にはなっていません。
これが両者の大きな違いです。


科名 シャクガ科ヒメシャク亜科
和名 クロモンウスチャヒメシャク
開張 31~33㎜
出現月 7月
分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 後翅中央付近に黒い縁取りがある白紋があります。

黒点が 並んで居るぞ クロモンは


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スギタニゴマケンモン

2019年5月11日(土)
スギタニゴマケンモン 撮影日:2019/05/11 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月11日に観察したスギタニゴマケンモンです。

スギタニゴマケンモン
①スギタニゴマケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)
灯火の近くを探しても居ないので帰ろうと外に出て板壁を見たらキバラケンモンらしい蛾が見えました。
近づくと大きな円い紋が三対ずつあったのでキバラケンモンとは違うことが分かりました。


スギタニゴマケンモン
②スギタニゴマケンモン
勿来の関では滅多に見られない珍しい種です。
記録を調べると前回観察したのは2011年6月28日でした。
約八年ぶりの再会です。
ネットでは資料が約91 件と少ない状態です。
食草があまり見かけないオオカメノキだから,まだ2回しか観察していないのでしょう。


スギタニゴマケンモン
③スギタニゴマケンモン
白い地に黒い筋模様があるので目立つ存在です。
縁毛が白と黒の斑模様になっているので一層目を引きます。


スギタニゴマケンモン
④スギタニゴマケンモン
胸部背と腹部背に鶏冠(とさか)のように立っている毛があります。
前翅長を測ると16㎜ありました。
小型の蛾ですが紋様が変わっている珍しい種を見つけて嬉しい一日となりました。



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5月に見られた蛾④

2019年5月10日(金)
5月に見られた蛾④ 撮影日:2019/05/04,05/05 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月4日と5月5日に観察した蛾です。

シャチホコガ
①シャチホコガ(シャチホコガ科)
前縁から後翅(赤矢印)が出ています。
さらに,外縁から腹端が覗いています。
このような性質はシャチホコガ科の性質です。


シロエグリコヤガ
②シロエグリコヤガ(ヤガ科ベニコヤガ亜科)
大変小さな蛾で前翅長6㎜程度です。
腹部背に四つほど突起が見られます。


フタナミトビヒメシャク
③フタナミトビヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
縁毛は褐色で,外縁線は白い点線です。
赤矢印で示した横線の外側は赤味を帯びた褐色で綺麗です。
翅頂付近の前縁を除き濃褐色の筋で縁取られています。



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5月に見られた蛾③

2019年5月9日(木)
5月に見られた蛾③ 撮影日:2019/05/02,05/03 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月2日と5月3日に観察した蛾です。

アカヒゲドクガ
①アカヒゲドクガ(ドクガ科)
毛深い前足を前方へ突き出しているのでドクガ科と分かります。
雄には黒化型のものが居ますが,地色だけで雄雌を区別するのは困難です。


ウラベニエダシャク
②ウラベニエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)  櫛歯状の触角から雄です。
雌の触角は糸状で雄は櫛歯状です。
6月~7月に出現する個体は黄色を帯びています。


ギンモンカギバ
③ギンモンカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
似ている蛾にウスイロカギバが居ます。
しかし,前翅に黒紋が無いので区別は簡単です。
写真のように,この蛾は頭を下にして止まることが多いです。
この蛾はなかなかシャッターが切れなくて困るときがあります。
薄褐色の部分でピントを合わせようとするとシャッターが切れません。
ところが,黒紋でピントを合わせると上手く切れるので不思議でたまりません。



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5月に見られた蛾②

2019年5月8日(水)
5月に見られた蛾② 撮影日:2019/05/02 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月2日に観察した蛾です。

オオエグリシャチホコ
①オオエグリシャチホコ(シャチホコガ科)
毎年沢山見られる蛾です。
訳を知るために幼虫の餌を調べたらフジでした。
蔓性植物のフジは勿来の関で至る所に分布しているから,この蛾は多いのでしょう。
前翅長が25㎜あり大きいので目立ちます。


モントガリバ
②モントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
褐色の地に薄桃色の紋が綺麗な蛾です。
勿来の関には道端に沿ってモミジイチゴ(黄色い実がなる植物)が分布しています。
この植物を幼虫は餌にしているのでモントガリバを毎年観察しています。


ウラモンアカエダシャク
③ウラモンアカエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅頂から翅頂へ走る外横線が特徴的な蛾です。
前翅の前縁よりに黒点があり人の顔に見えます。
名前にアカエダシャクと付いているだけに筋は赤味を帯びています。
翅の地色も赤味を帯びています。
幼虫食餌植物は,クマヤナギ・イソノキであまり分布していない植物なのでこの蛾はあまり見られません。



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5月に見られた蛾①

2019年5月7日(火)
5月に見られた蛾① 撮影日:2019/05/01 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月1日に観察した蛾です。

フタテンシロカギバ
①フタテンシロカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
一見してシャクガ科ナミシャク亜科に見えます。
ところが,いくら探してもナミシャク亜科には居ません。
もっと,翅頂付近が鉤のように曲がっていれば直ぐ分かるのですが・・・。
前翅には大小の黒点が一つずつあります。
でも,不明瞭で1個のものも居ます。


マエキトビエダシャク
②マエキトビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似ている蛾にオオマエキトビエダシャクが居ます。
見分ける場所は赤矢印をつけた所にあります。
二等辺三角形に見える格好をしている・・・オオマエキトビエダシャク
この写真のような帽子形をしている・・・・マエキトビエダシャク


ヘリスジナミシャク
③ヘリスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
縁に沿って焦茶色の筋がある蛾です。
前翅長は13㎜程度ですが,横に長いです。
腹部背には7対ほどの黒点が見られます。
勿来の関には幼虫の餌となるアカメガシワが沢山分布しているので普通に見られます。



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4月に見られた蛾⑥

2019年5月6日(月)
4月に見られた蛾⑥ 撮影日:2019/04/30 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月30日に観察した蛾です。

クロオビシロフタオ
①クロオビシロフタオ(ツバメガ科)
桃矢印で示した針のような突起物からツバメガ科と分かります。
前翅長8㎜程度の小さな蛾です。
白地に黒・褐色の紋様は鳥の糞を連想させます。
この蛾は翅の紋様を鳥の糞に似せて,敵の目から逃れているようです。


セスジナミシャク
②セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
頭部から腹部背には白い筋模様(緑矢印)が見られます。
それで,セスジナミシャクと名付けられました。
黒い地に白い筋模様が見られるので目立つ存在です。


オオハガタナミシャク
③オオハガタナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
画像を明るくしたら楕円紋(赤矢印)が幾つも並んでいるのが分かりました。
これは,「U字形」並びと共にナミシャク亜科の特徴です。
私はそのお陰で今日初めて,この蛾がナミシャク亜科の仲間で有る訳を知りました。
黄矢印で示したように大きい歯が並んでいるように見えます。
だから,オオハガタナミシャクと名付けられたのでしょう。



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4月に見られた蛾⑤

2019年5月5日(日)
4月に見られた蛾⑤ 撮影日:2019/04/24,04/25 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月24日と25日に観察した蛾です。

ウスイロカギバ
①ウスイロカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
普通この写真のように頭を下にして止まることが多いです。
似た蛾にギンモンカギバが居るので注意が必要です。
でもその蛾は,前翅中央近くに褐色の楕円紋が有るので区別がつきます。


フクラスズメ
②フクラスズメ(ヤガ科シタバガ亜科)
成虫よりも幼虫の方が見かける回数が多いです。
それは夏の頃,幼虫の食草であるカラムシ・ヤブマオを探すと見つかるからです。
窓枠に止まっていた蛾を写しやすい場所に移そうとしたら近くのサクラの幹に止まったのを撮影しました。


リンゴドクガ
③リンゴドクガ(ドクガ科)
毛深い前足を前方へ伸ばして止まるのはドクガに多いです。
頭部から胸部は白く,胸部から外縁までは灰色になっています。
黄色の長い毛を持つ幼虫は綺麗です。



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