ハイイロシャチホコ
2015年9月8(火)
ハイイロシャチホコ 撮影日:2015/09/07 場所:勿来の関
シャチホコガ科のハイイロシャチホコの紹介です。
勿来の関ではあまり観察されない蛾です。それは,食餌植物であるミネカエデ・カジカエデ・イロハモミジの分布が勿来の関では少ないからです。

勿来の関では食餌植物のイロハカエデなどのカエデ類が多くないのであまり見られないハイイロシャチホコ。
シャチホコガの主な特徴です。
①翅を立てて腹端を外縁の外に出すタイプ
②翅は立てるが腹端を外縁の外に出さないタイプ
③翅は立てないが腹端は出るタイプ
④翅は立てないが腹端は出ないタイプ
⑤毛深い蛾が多く,腹部が太いものもいます。

シャチホコガ科の中でも腹端が外縁から出ないタイプのハイイロシャチホコ。
⑥成虫は何も食べません。口が無いからだと思われます。
⑦カメラを近付けてもほとんど逃げません。おそらく幼虫のときに溜め込んだ養分を有効に使おうとしていると思われます。即ち,無駄に逃げ回らず交尾相手を見つけるときにだけ使おうとしているのだと思われます。
翅が灰色なので,ハイイロシャチホコと名付けられたのでしょう。

腹端は出ないが翅は立てているタイプのハイイロシャチホコ。
科名 シャチホコガ科
和名 ハイイロシャチホコ
大きさ 開張 一化32~43mm,二化28~38mm
食餌動植物 幼虫はミネカエデ、カジカエデ、イロハモミジの葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州
出現月 5~6,8月
特徴 成虫は何も食べません。
腹端が 出ない仲間も 翅を立てる
溜め込んだ 養分無駄に 使えない

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ハイイロシャチホコ 撮影日:2015/09/07 場所:勿来の関
シャチホコガ科のハイイロシャチホコの紹介です。
勿来の関ではあまり観察されない蛾です。それは,食餌植物であるミネカエデ・カジカエデ・イロハモミジの分布が勿来の関では少ないからです。

勿来の関では食餌植物のイロハカエデなどのカエデ類が多くないのであまり見られないハイイロシャチホコ。
シャチホコガの主な特徴です。
①翅を立てて腹端を外縁の外に出すタイプ
②翅は立てるが腹端を外縁の外に出さないタイプ
③翅は立てないが腹端は出るタイプ
④翅は立てないが腹端は出ないタイプ
⑤毛深い蛾が多く,腹部が太いものもいます。

シャチホコガ科の中でも腹端が外縁から出ないタイプのハイイロシャチホコ。
⑥成虫は何も食べません。口が無いからだと思われます。
⑦カメラを近付けてもほとんど逃げません。おそらく幼虫のときに溜め込んだ養分を有効に使おうとしていると思われます。即ち,無駄に逃げ回らず交尾相手を見つけるときにだけ使おうとしているのだと思われます。
翅が灰色なので,ハイイロシャチホコと名付けられたのでしょう。

腹端は出ないが翅は立てているタイプのハイイロシャチホコ。
科名 シャチホコガ科
和名 ハイイロシャチホコ
大きさ 開張 一化32~43mm,二化28~38mm
食餌動植物 幼虫はミネカエデ、カジカエデ、イロハモミジの葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州
出現月 5~6,8月
特徴 成虫は何も食べません。
腹端が 出ない仲間も 翅を立てる
溜め込んだ 養分無駄に 使えない

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