コヨツメノメイガ 勾玉紋の蛾
2015年7月11(土)
コヨツメノメイガ 勾玉紋の蛾 撮影日:2015/06/02,07/10 場所:勿来の関
ツトガ科ノメイガ亜科のコヨツメノメイガの紹介です。
ヨツメノメイガに似ていて同定に苦労しますが,HP「Mushi Navi」によると勾玉(まがたま)状の白紋の凹みで同定が出来ると書いてあります。

天井に止まっていたコヨツメノメイガ。
両者の勾玉(まがたま)状白紋の凹みの違い
①勾玉の凹みが深いです。・・・コヨツメノメイガ
②勾玉の凹みが浅いです。・・・ヨツメノメイガ
勿来の関で観察されるこの様な写真の蛾は白い勾玉状紋の凹みが,前翅も後翅も深いのでコヨツメノメイガと同定しました。

勾玉紋の凹みが深いのでコヨツメノメイガと同定しました。暗くて離れていたのでフラッシュを焚いたら明るい色に写りました。
コヨツメノメイガの幼虫の食餌動植物はフユイチゴ,ホウロクイチゴです。このうちフユイチゴは勿来の関で普通に見られるつる性の植物です。冬の頃,赤い実が見られます。
ところが,このフユイチゴの分布は関東地方以西になっています。それにも関わらず,コヨツメノメイガは北海道にもいるというのてす。つまり,フユイチゴ,ホウロクイチゴ以外も幼虫は食べているということになります。

触角を体の上に載せてツトガ科・メイガ科の特徴を示しているコヨツメノメイガ。
科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
和名 コヨツメノメイガ
大きさ 開張 22~25mm
食餌動植物 幼虫はフユイチゴ,ホウロクイチゴの葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
出現月 5~9月
特徴 ヨツメノメイガに似ています。勾玉(まがたま)状の白紋の凹みは深くなる傾向がある点で区別できるそうです。
コヨツメは 勾玉紋が 並んでる

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コヨツメノメイガ 勾玉紋の蛾 撮影日:2015/06/02,07/10 場所:勿来の関
ツトガ科ノメイガ亜科のコヨツメノメイガの紹介です。
ヨツメノメイガに似ていて同定に苦労しますが,HP「Mushi Navi」によると勾玉(まがたま)状の白紋の凹みで同定が出来ると書いてあります。

天井に止まっていたコヨツメノメイガ。
両者の勾玉(まがたま)状白紋の凹みの違い
①勾玉の凹みが深いです。・・・コヨツメノメイガ
②勾玉の凹みが浅いです。・・・ヨツメノメイガ
勿来の関で観察されるこの様な写真の蛾は白い勾玉状紋の凹みが,前翅も後翅も深いのでコヨツメノメイガと同定しました。

勾玉紋の凹みが深いのでコヨツメノメイガと同定しました。暗くて離れていたのでフラッシュを焚いたら明るい色に写りました。
コヨツメノメイガの幼虫の食餌動植物はフユイチゴ,ホウロクイチゴです。このうちフユイチゴは勿来の関で普通に見られるつる性の植物です。冬の頃,赤い実が見られます。
ところが,このフユイチゴの分布は関東地方以西になっています。それにも関わらず,コヨツメノメイガは北海道にもいるというのてす。つまり,フユイチゴ,ホウロクイチゴ以外も幼虫は食べているということになります。

触角を体の上に載せてツトガ科・メイガ科の特徴を示しているコヨツメノメイガ。
科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
和名 コヨツメノメイガ
大きさ 開張 22~25mm
食餌動植物 幼虫はフユイチゴ,ホウロクイチゴの葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
出現月 5~9月
特徴 ヨツメノメイガに似ています。勾玉(まがたま)状の白紋の凹みは深くなる傾向がある点で区別できるそうです。
コヨツメは 勾玉紋が 並んでる

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tag : コヨツメノメイガ
コメントの投稿
これはこないだこちらでめ見たような気がします(^O^)
メイガ類はメリハリのある美しいものと、地味で同定が困難なものがいますが、こうしたわかりやすいのは大好きですo(^-^)o
メイガ類はメリハリのある美しいものと、地味で同定が困難なものがいますが、こうしたわかりやすいのは大好きですo(^-^)o
だんちょう さんへ
コヨツメノメイガは北海道にも居るのですね。
メイガ科では特にフトメイガ亜科とマダラメイガ亜科に
個体差が大きくて同定困難蛾が集中しています。
同定不明蛾が沢山たまっています。
メイガ科では特にフトメイガ亜科とマダラメイガ亜科に
個体差が大きくて同定困難蛾が集中しています。
同定不明蛾が沢山たまっています。