ソトシロオビナミシャク ナミシャク亜科で長い下唇鬚(かしんひげ)を持つ蛾

2015年5月5日(火)
ソトシロオビナミシャク ナミシャク亜科で長い下唇鬚(かしんひげ)を持つ蛾  撮影日:2011/05/10,2014/05/10,2012/05/19 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のソトシロオビナミシャクを紹介します。
 波形の紋様を見てナミシャク亜科を探しました。すると,名前が何とソトシロオビナミシャクとなっているではありませんか。つい最近まで名付けた訳が分からずにいました。
ソトシロオビナミシャク
ナミシャク亜科にしては珍しく下唇鬚(かしんひげ)が長いソトシロオビナミシャク
眼が大きくトンボのように見えてしまいます。

 私はソトシロから,外側が白い蛾と解釈してしまいました。
 しかし,そうではなく一番外側の横線が白いナミシャクという意味だったのです。
 即ち,一番外側の白い横線を帯に見立ててソトシロオビナミシャクと命名したように思われます。

ソトシロオビナミシャク
緑色の帯があるため苔の生えている幹に止まると目立たないソトシロオビナミシャク。
 このソトシロオビナミシャクはナミシャク亜科にも関わらず長い下唇鬚(かしんひげ)をもっています。体の割に眼が大きくトンボのように見えます。
 HP「Mushi Navi」によると,緑色の帯は苔の生えている木の幹に止まると保護色になって目立たなくなるそうです。

ソトシロオビナミシャク
一番外側(外縁に近い方)の白い横線を白帯に見立てて名付けられたと思われるソトシロオビナミシャク。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 クロオビシロフタオ
 大きさ 開張14~20mm
 食餌動植物 幼虫はレンゲツツジ、ヤマツツジ、ハクサンシャクナゲ、ウラジロヨウラク、ヒサカキ、キリシマツツジの葉とミヤマホツツジなどの花を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 5,11~12月
 特徴 個体変異があります。下唇鬚(かしんひげ)が長いです。

下唇鬚(かしんひげ) 長くてまるで ヤガのよう


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tag : ソトシロオビナミシャク

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Secre

No title

おはようございまする。

この緑色のコケ色が混じる色彩は綺麗ですね。

小型ながらこうして写真で見ると大きく細部まで見えてなかなか面白いですね!

だんちょう さんへ

おはようございます。
おっしゃっるように何か緑色と黒の配色には惹かれるものがあります。
下唇鬚(かしんひげ)が長いことにも惹かれるものがあります。
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