クロオビシロフタオ 後翅をたたみTの字形で止まる蛾

2015年5月4日(月)
クロオビシロフタオ 後翅をたたみTの字形で止まる蛾  撮影日:2014/05/17,05/05,2012/07/09 場所:勿来の関

 ツバメガ科のクロオビシロフタオを紹介します。
 勿来の関では灯火にも飛来しますが,葉の上に止まっていることもあります。秋になると赤い実をつける食餌植物のガマズミが多数分布しているからだと思われます。
クロオビシロフタオ
こんな感じで葉の上に止まっていると鳥の糞の跡と思われてしまうクロオビシロフタオ
 クロオビシロフタオは止まるときに面白い癖を持っています。それは1枚目・2枚目の写真のように後翅後縁を折りたたんむ癖です。「T」字のような格好で止まっていることがほとんどです。だから,最後の写真のような姿で止まっていると別種だと思ってしまいます。

クロオビシロフタオ
前翅中央付近にある黒い模様を黒帯に見立てて名付けられたと思われるクロオビシロフタオ。
 ツバメガ科らしく尾状突起が見られます。白い地に黒い斑模様があるように見えます。前翅長中央に見られる黒い紋を黒帯に見立ててクロオビシロフタオと名付けたのでしょう。
 後翅中央の黒点が目玉に,尾状突起が牙に見えまるで白虎のようです。
 また,葉の上に止まっていると鳥の糞の跡のようにも見えてしまいます。

クロオビシロフタオ
折りたたんでいた部分を広げて止まっているクロオビシロフタオ。まるで別な種と思われるほど印象が変わります。

 科名 ツバメガ科
 和名 クロオビシロフタオ
 大きさ 開張14~18mm
 食餌動植物 幼虫はガマズミ・オオカメノキの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 3,6月
 特徴 後翅後縁を折りたたんで止まる性質があります。

葉の上に 止まる姿は 鳥の糞


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おはようござまいす!

小型ながら色彩や容姿が素敵な蛾です。

フタオの仲間のあの羽の形がとても気になります。

だんちょう さんへ

おはようございます。
生き延びるためにいろいろ工夫しているクロオビシロフタオと思われます。
①鳥の糞の跡に似た翅の色
②後翅を展開すると目玉模様があらわれる
③尾状突起を触角に見せている
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