トビスジヒメナミシャク 雌の横脈点の周りはくっきりと白い
2015年5月3日(日)
トビスジヒメナミシャク 雌の横脈点の周りはくっきりと白い 撮影日:2012/08/11,10/06,2015/04/26 場所:勿来の関
シャクガ科ナミシャク亜科のトビスジヒメナミシャクを紹介します。
4月26日に最後の写真のような蛾を見つけました。前翅長10mm程度の小さい蛾で写しづらい所にいました。それで少し離れた場所から撮ったのでピントが甘くなってしまいました。

横脈点の周りがくっきりと白くなっているので雌のトビスジヒメナミシャク。
外横線が波形なのでナミシャク亜科とすぐ分かりました。名前がトビスジヒメナミシャクだと分かり驚いてしまいました。内横線と外横線の間にある黒褐色帯が途中で途切れていたからです。このように途切れているものは今回が初めてです。

上の二匹は黒褐色帯が途切れていないトビスジヒメナミシャク。
前翅中央より少し前縁寄りに黒い横脈点があります。雌は最初の写真のようにその周りがくっきりと白くなっています。
ナミシャクの前にヒメが付くのは前翅長10mm程度の小さい蛾だからと思われます。トビの意味は褐色ですから褐色の筋があるヒメナミシャクということになります。

黒褐色帯が前翅中央付近で途切れているトビスジヒメナミシャク。
科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 トビスジヒメナミシャク
大きさ 開張14~20mm
食餌動植物 幼虫はギシギシ、ブドウの葉を食べます。
分布 北海道,本州,小笠原,四国,九州
出現月(羽化する月) 5~7,10~11月
特徴 黒褐色帯は太いのから途切れるのまで変異があります。
雌目立つ 横脈点の 周り白

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回、 バナーをclickして下さ~い。
トビスジヒメナミシャク 雌の横脈点の周りはくっきりと白い 撮影日:2012/08/11,10/06,2015/04/26 場所:勿来の関
シャクガ科ナミシャク亜科のトビスジヒメナミシャクを紹介します。
4月26日に最後の写真のような蛾を見つけました。前翅長10mm程度の小さい蛾で写しづらい所にいました。それで少し離れた場所から撮ったのでピントが甘くなってしまいました。

横脈点の周りがくっきりと白くなっているので雌のトビスジヒメナミシャク。
外横線が波形なのでナミシャク亜科とすぐ分かりました。名前がトビスジヒメナミシャクだと分かり驚いてしまいました。内横線と外横線の間にある黒褐色帯が途中で途切れていたからです。このように途切れているものは今回が初めてです。

上の二匹は黒褐色帯が途切れていないトビスジヒメナミシャク。
前翅中央より少し前縁寄りに黒い横脈点があります。雌は最初の写真のようにその周りがくっきりと白くなっています。
ナミシャクの前にヒメが付くのは前翅長10mm程度の小さい蛾だからと思われます。トビの意味は褐色ですから褐色の筋があるヒメナミシャクということになります。

黒褐色帯が前翅中央付近で途切れているトビスジヒメナミシャク。
科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 トビスジヒメナミシャク
大きさ 開張14~20mm
食餌動植物 幼虫はギシギシ、ブドウの葉を食べます。
分布 北海道,本州,小笠原,四国,九州
出現月(羽化する月) 5~7,10~11月
特徴 黒褐色帯は太いのから途切れるのまで変異があります。
雌目立つ 横脈点の 周り白

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回、 バナーをclickして下さ~い。
- 関連記事
スポンサーサイト
tag : トビスジヒメナミシャク
コメントの投稿
こんばんは(゜▽゜)/
小さくて地味で、同定の苦手な蛾です、今年は少し例年よりも撮影しましたがやはりなかなか難しいです
小さくて地味で、同定の苦手な蛾です、今年は少し例年よりも撮影しましたがやはりなかなか難しいです

だんちょう さんへ
おはようございます!
シャクガ科の仲間は特に似た種が多く
違いを見つけるのに一苦労します。
でも,トビスジヒメナミシャクは外横線の波模様から亜科名を手掛かりに探せます。
シャクガ科の仲間は特に似た種が多く
違いを見つけるのに一苦労します。
でも,トビスジヒメナミシャクは外横線の波模様から亜科名を手掛かりに探せます。