ウスムラサキクチバ 薄紫というよりも薄褐色

2015年4月29日(水)
ウスムラサキクチバ 薄紫というよりも薄褐色  撮影日:2015/04/28 場所:勿来の関

 ヤガ科シタバガ亜科のウスムラサキクチバを紹介します。
 今まで観察したことのない蛾で2015/04/28に初めて見ました。写真で見るより肉眼で見たときの方が後翅茶褐色の変化が奇麗な蛾でした。私が見たウスムラサキクチバは薄紫というよりも茶褐色に見えました。
ウスムラサキクチバ
薄紫というよりも薄褐色に見えるウスムラサキクチバ
 写真を見ながら,亜外縁線と前翅中央付近にあるヒョウタン形の紋を手掛かりに名前調べを始めました。亜外縁線が波のように大きくうねっている形は,シャクガ科と思い探しました。しかし見つかりません。そのとき,昨日の記事を思い出しました。前翅を水平にして止まるのはシャクガ科に多く,矢尻の形で止まるのはヤガ科に多いことを思い出しました。

ウスムラサキクチバ
大きくうねる亜外縁線と前翅中央付近にあるヒョウタン形の紋が手掛かりになったウスムラサキクチバ。
 クチバの仲間に似ている気がしましたので探し始めるとコウンモンクチバに似ていることに気づきました。それを手掛かりに「あおもり昆虫記」の「ヤガの仲間3」からやっとウスムラサキクチバを探し出しました。

 この蛾を載せているサイトが少ない理由は,食餌植物であるクマヤナギが沢山分布していないからだと思われます。クマヤナギは夏に小さな赤い実を沢山つけるつる性の低木です。

ウスムラサキクチバ
下唇鬚(かしんひげ)は前に突き出ず顔に張り付いた感じのウスムラサキクチバ。

 科名 ヤガ科シタバガ亜科 
 和名 ウスムラサキクチバ
 大きさ 開張45mm 前翅長20mm
 食餌動植物 幼虫はクマヤナギの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,屋久島,奄美大島,沖縄
 出現月(羽化する月) 4,7~8月
 特徴 薄紫色というよりも茶褐色に見えました。

止まり方 矢尻のような ヤガ科かな


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おはようございます。

北海道では見られない蛾が沢山紹介されていてうらやましく思います。
ウスムラサキクチバはなかなかかっこいい蛾ですね。
こちらにいる蛾ではコウンモンクチバに似ていますが、それよりも断然いい蛾に見えます!

こんにちは(゜▽゜)/

確かにウスムラサキと言うよりは褐色ですね、大きいのでしょうか?

なかなか味わい深い蛾ですね。

マイマイ さんへ

おはようございます。

「北の森での散策日記」を拝見いたしまして珍しい蛾が沢山いることに驚いています。
ライトトラップに飛来する数の多さにも驚きました。

ウスムラサキクチバは初見の蛾で大きく,しかも変わった紋様で感激しました。

だんちょう さんへ

おはようございます。

前翅長20mmでしたので中程度の大きさです。
しかし,大きく見えました。

初見の蛾で感激しています。
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