ミスジツマキリエダシャク
2015年4月22日(水)
ミスジツマキリエダシャク 癖がある蛾 撮影日:2012/05/03,2013/04/18,2011/07/21 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のミスジツマキリエダシャクを紹介します。
ミスジとは名ばかりで四筋に見えるのは私ばかりでは無いと思われる蛾です。
前翅外縁には円みが無く切られたように内側に凹んでいます。そのため,名前にツマキリと付いています。後翅外縁は波形のように凸凹しています。

三筋でなく四筋に見えるミスジツマキリエダシャク。
止まるとき,外のエダシャク亜科の蛾とは,違った姿勢で止まる癖があります。詰まり,触角を翅の上に乗せて止まるのです。そうでない場合もありますが,90%以上の割合です。ミスジツマキリエダシャクの外にも,このような癖がある蛾が,エダシャク亜科に居るか探しました。今のところ,次の二種類が見つかりました。
①モンシロツマキリエダシャク
②ヒゲマダラエダシャク<記事はこちら>

白紋(個体によっては黒紋)のあるモンシロツマキリエダシャクに似ているミスジツマキリエダシャク。
モンシロツマキリエダシャク<記事はこちら>に似ています。亜外縁線上に白紋(個体によって黒紋)がモンシロツマキリエダシャクにはあるので,区別がつきます。それが無ければ私には区別がつきません。

個体差が大きく色も紋様も違う擦れたミスジツマキリエダシャク。触角を翅の上に乗せている点は似ています。
シャクガ科の蛾はほとんど触角を翅の下にして止まります。
科名 シャクガ科エダシャク
和名 ミスジツマキリエダシャク
大きさ 開張34~42mm
食餌動植物 幼虫はアカマツ、マツ、カラマツ、アカトドマツ、スギ、ハイネズの葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月(羽化する月) 5~8月
特徴 個体変異の大きい種です。
モンシロと 白紋無くて 区別でき

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ミスジツマキリエダシャク 癖がある蛾 撮影日:2012/05/03,2013/04/18,2011/07/21 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のミスジツマキリエダシャクを紹介します。
ミスジとは名ばかりで四筋に見えるのは私ばかりでは無いと思われる蛾です。
前翅外縁には円みが無く切られたように内側に凹んでいます。そのため,名前にツマキリと付いています。後翅外縁は波形のように凸凹しています。

三筋でなく四筋に見えるミスジツマキリエダシャク。
止まるとき,外のエダシャク亜科の蛾とは,違った姿勢で止まる癖があります。詰まり,触角を翅の上に乗せて止まるのです。そうでない場合もありますが,90%以上の割合です。ミスジツマキリエダシャクの外にも,このような癖がある蛾が,エダシャク亜科に居るか探しました。今のところ,次の二種類が見つかりました。
①モンシロツマキリエダシャク
②ヒゲマダラエダシャク<記事はこちら>

白紋(個体によっては黒紋)のあるモンシロツマキリエダシャクに似ているミスジツマキリエダシャク。
モンシロツマキリエダシャク<記事はこちら>に似ています。亜外縁線上に白紋(個体によって黒紋)がモンシロツマキリエダシャクにはあるので,区別がつきます。それが無ければ私には区別がつきません。

個体差が大きく色も紋様も違う擦れたミスジツマキリエダシャク。触角を翅の上に乗せている点は似ています。
シャクガ科の蛾はほとんど触角を翅の下にして止まります。
科名 シャクガ科エダシャク
和名 ミスジツマキリエダシャク
大きさ 開張34~42mm
食餌動植物 幼虫はアカマツ、マツ、カラマツ、アカトドマツ、スギ、ハイネズの葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
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特徴 個体変異の大きい種です。
モンシロと 白紋無くて 区別でき

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