ヨモギヒラタマルハキバガ

2015年3月31日(火)
ヨモギヒラタマルハキバガ  撮影日:2015/03/31,2012/04/12,2013/04/24 場所:勿来の関

 ヒラタマルハキバガ科のヨモギヒラタマルハキバガを紹介します。
 前翅長が10mm程度の小さな蛾ですが,ツートンカラーなので離れていても目に付きます。頭部から頭胸部が三日月状に薄褐色(白っぽく見えます。)になっていればヨモギヒラタマルハキバガです。
ヨモギヒラタマルハキバガ
頭部前方にL字状のキバが突き出ているヨモギヒラタマルハキバガ
 写真を写しますと頭部からL字状のキバが見えます。このような蛾に会いましたら「四国産蛾類図鑑」で「キバガのなかま」を探しますと速く名前が分かります。
 しかし,名前が付いていない蛾が多いのが現状です。そんな中,運良くこの蛾には名前が付いていました。

ヨモギヒラタマルハキバガ
頭部から前胸部まで三日月状に薄褐色のヨモギヒラタマルハキバガ。
 最後の蛾だけは,左右対称に黒点・白点がありますが,外の写真の蛾は左右対称になっていません。片方しか見えない理由は前翅が深く重なり合っているからです。

ヨモギヒラタマルハキバガ
前翅に見られる白点・黒点の数・形は個体差があるヨモギヒラタマルハキバガ。
 ヨモギヒラタマルハキバガの特徴は次の通りです。
 ①頭部にキバがあります。
 ②前翅中央付近に少し大きい白点があります。
 ③その上に小さい白点が一つか二つあります。(個体によって違っています。)
 ④小さい白点の上に2つの黒点が斜めに付いています。
 ⑤前胸部三日月状の薄褐色の部分にも2つの黒点が並んでいます。

ヨモギヒラタマルハキバガ
前翅が深く重なっていないので,白点・黒点が左右対称になっているヨモギヒラタマルハキバガ。

 科名 ヒラタマルハキバガ科
 和名 ヨモギヒラタマルハキバガ
 大きさ 開張19~23mm
 食餌動植物 幼虫はヨモギの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 4~5,7,9~11月
 特徴 頭胸部と翅基部が淡褐色です。

ポイントは 翅の黒点と 2白点

 同じヒラタマルハキバガ科の記事,サンショウヒラタマルハキバガとクロカギヒラタマルハキバガは<こちら><こちら>です。


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コメントの投稿

Secre

こんばんは(*゜ー゜)v

のぺっとした、小さな蛾ですね。

同定に時間がかかりそうな蛾ですが、しっかり同定されてさすがですねo(^-^)o

だんちょう さんへ

おはようございます!
大きさが小さいキバガは,名前が分からないものが多いです。
でも,その中にあって,ヨモギヒラタマルハキバガは
独特な特徴があって同定は楽です。
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