ハスオビエダシャク
2015年3月29日(日)
ハスオビエダシャク 撮影日:2015/03/20,03/18,03/29,03/23 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のハスオビエダシャクを紹介します。
勿来の関では,毎年4月になると出現するハスオビエダシャクが,今年は約20日も早く現れました。

翅頂から出る線が点線のハスオビエダシャク。
このハスオビエダシャクは個体差が大きく,翅頂から出る斜めの線が点線のものも実線のものもあります。翅頂から斜(はす)に出る線を帯に見立ててハスオビエダシャクとなづけられたのでしょう。

画像をクリックすると大きくなり,触角が櫛歯状になっているのが分かる雄のハスオビエダシャク。
雄と雌は触角で区別することが出来ます。2番目の写真を拡大して下さい。そうすると,白い触角から無数の毛が生えているのが分かるでしょう。このような触角を持つのは雄です。

この種は個体差が大きく,翅頂から出る線が実線になっているハスオビエダシャク。
一方,雌の方は毛が生えていないので白い糸状の触角です。
従いまして,2番目の写真は雄だと分かります。外の写真は触角が見えないので雄雌は判断できません。

この蛾のように黒点の数も違うハスオビエダシャク。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 ハスオビエダシャク
大きさ 開張41~48 mm,前翅長25~26 mm
食餌動植物 幼虫はカバノキ科、ブナ科、ヤマグルマ科、バラ科、トチノキ科、ツバキ科、ミズキ科を食べます。
分布 本州(青森県以南),四国,九州,対馬,屋久島
出現月(羽化する月) 3~5月
特徴 雄は触角が櫛状,雌は糸状です。前翅長から出る斜線は変異が大きいです。
点と線 どちらもあるぞ ハスオビは

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ハスオビエダシャク 撮影日:2015/03/20,03/18,03/29,03/23 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のハスオビエダシャクを紹介します。
勿来の関では,毎年4月になると出現するハスオビエダシャクが,今年は約20日も早く現れました。

翅頂から出る線が点線のハスオビエダシャク。
このハスオビエダシャクは個体差が大きく,翅頂から出る斜めの線が点線のものも実線のものもあります。翅頂から斜(はす)に出る線を帯に見立ててハスオビエダシャクとなづけられたのでしょう。

画像をクリックすると大きくなり,触角が櫛歯状になっているのが分かる雄のハスオビエダシャク。
雄と雌は触角で区別することが出来ます。2番目の写真を拡大して下さい。そうすると,白い触角から無数の毛が生えているのが分かるでしょう。このような触角を持つのは雄です。

この種は個体差が大きく,翅頂から出る線が実線になっているハスオビエダシャク。
一方,雌の方は毛が生えていないので白い糸状の触角です。
従いまして,2番目の写真は雄だと分かります。外の写真は触角が見えないので雄雌は判断できません。

この蛾のように黒点の数も違うハスオビエダシャク。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 ハスオビエダシャク
大きさ 開張41~48 mm,前翅長25~26 mm
食餌動植物 幼虫はカバノキ科、ブナ科、ヤマグルマ科、バラ科、トチノキ科、ツバキ科、ミズキ科を食べます。
分布 本州(青森県以南),四国,九州,対馬,屋久島
出現月(羽化する月) 3~5月
特徴 雄は触角が櫛状,雌は糸状です。前翅長から出る斜線は変異が大きいです。
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tag : ハスオビエダシャク
コメントの投稿
こんにちは(^-^*)/
北海道でもたま~にみかけます。
すごく少ないんですが、北海道にも分布しているんですよo(^-^)o
北海道でもたま~にみかけます。
すごく少ないんですが、北海道にも分布しているんですよo(^-^)o
だんちょう さんへ
今晩は。
もしかして,北海道にもハスオビエダシャクが分布しているような気がしました。
何しろ目と鼻の先にある青森県まで生育していたからです。
貴重な情報有り難うございます。
もしかして,北海道にもハスオビエダシャクが分布しているような気がしました。
何しろ目と鼻の先にある青森県まで生育していたからです。
貴重な情報有り難うございます。