カエデシャチホコ
2015年1月18日(日)
カエデシャチホコ 撮影場所:勿来の関
シャチホコガ科のカエデシャチホコを紹介します。
二枚目・三枚目の写真からは何の仲間か予想するのが難しいですが,最初の写真で腹端が覗いているからシャチホコガ科らしいと推測できます。その写真がなければ大きな集団のヤガ科から探すことになり苦労します。

少し開き加減の翅の間から腹端が覗いていてシャチホコガ科と推測可能なカエデシャチホコ。 2014/6/3
名のいわれは幼虫がカエデ科の多くの植物を食べ,しかも,外横線の内側に見られるカエデの葉(五裂した模様)を思わせる紋から名付けられたと思っています。
カエデシャチホコは紋様や色調は多少個体差があり別種かなと思ってしまうことがあります。

発達した櫛歯状の触角から雄と分かるカエデシャチホコ。 2014/6/3
雄の触角は両櫛歯状の発達したもので,雌は糸状になっています。ですから,これらの写真のカエデシャチホコは雄です。これらの写真は勿来の関の灯火に飛来した蛾を写したものですが,灯火に飛来するのは,ほとんど雄の方で雌の飛来はあまりありません。種の繁栄のためには,羽化したところを離れずにいた方が安全で都合がよいからでしょう。

名のいわれになったと思われるカエデ紋が中央やや下に見られるカエデシャチホコ。 2013/6/13
科名 シャチホコガ科
和名 カエデシャチホコ
大きさ 開張35~40mm
食餌動植物 幼虫はトチノキ、カジカエデ、ヤマシバカエデ、ウリカエデ、イロハカエデの葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月(羽化する月) 6~7,9月
特徴 成虫は食べないようです。
名のいわれ カエデのような 紋からか

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カエデシャチホコ 撮影場所:勿来の関
シャチホコガ科のカエデシャチホコを紹介します。
二枚目・三枚目の写真からは何の仲間か予想するのが難しいですが,最初の写真で腹端が覗いているからシャチホコガ科らしいと推測できます。その写真がなければ大きな集団のヤガ科から探すことになり苦労します。

少し開き加減の翅の間から腹端が覗いていてシャチホコガ科と推測可能なカエデシャチホコ。 2014/6/3
名のいわれは幼虫がカエデ科の多くの植物を食べ,しかも,外横線の内側に見られるカエデの葉(五裂した模様)を思わせる紋から名付けられたと思っています。
カエデシャチホコは紋様や色調は多少個体差があり別種かなと思ってしまうことがあります。

発達した櫛歯状の触角から雄と分かるカエデシャチホコ。 2014/6/3
雄の触角は両櫛歯状の発達したもので,雌は糸状になっています。ですから,これらの写真のカエデシャチホコは雄です。これらの写真は勿来の関の灯火に飛来した蛾を写したものですが,灯火に飛来するのは,ほとんど雄の方で雌の飛来はあまりありません。種の繁栄のためには,羽化したところを離れずにいた方が安全で都合がよいからでしょう。

名のいわれになったと思われるカエデ紋が中央やや下に見られるカエデシャチホコ。 2013/6/13
科名 シャチホコガ科
和名 カエデシャチホコ
大きさ 開張35~40mm
食餌動植物 幼虫はトチノキ、カジカエデ、ヤマシバカエデ、ウリカエデ、イロハカエデの葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月(羽化する月) 6~7,9月
特徴 成虫は食べないようです。
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tag : カエデシャチホコ
コメントの投稿
こんばんは(*゜ー゜)v
カエデもよいですね。
札幌は少ないですけど、たまにみかけますo(^-^)o
カエデもよいですね。
札幌は少ないですけど、たまにみかけますo(^-^)o
だんちょう さんへ
こんにちは。
カエデシャチホコの名のいわれが今まで分かりませんでした。
今回記事を書いていて,やっとそれが分かりました。
勿来の関でも,多くは見られません。
カエデシャチホコの名のいわれが今まで分かりませんでした。
今回記事を書いていて,やっとそれが分かりました。
勿来の関でも,多くは見られません。