クシヒゲシャチホコ

2014年12月12日(金)
クシヒゲシャチホコ   撮影日:2014/11/13 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のクシヒゲシャチホコを紹介します。
 このところ代わり映えのしない蛾ばかりで寂しい思いをしていました。しかし,今日勿来の関売店前の自動販売機を脇目で見ながら通過しようとしたら褐色の蛾が止まっていました。
クシヒゲシャチホコ
2m下に落下したクシヒゲシャチホコ
 クシヒゲシャチホコです。今日(2014年12月12日)が,今年になって初めての出会いです。前翅前縁近くにある薄褐色の紋と全体に茶褐色なのでぴんと来ました。自動販売機に止まっていた位置では写しづらいので,マツの葉で下に移そうとしたら途中で落下してしまいました。その落下したときの姿が最初の写真です。

クシヒゲシャチホコ
名の通り立派な羽毛状の触角があるクシヒゲシャチホコ。画像をクリックすると大きくなります。
 しばらくすると,最後の写真のように翅を屋根形にしました。このとき,この蛾には羽毛状の立派な触角があることを思い出しました。それで,また,松の葉を胸の下に入れて少し持ち上げてから降ろしました。
 すると,写真の2~4枚目のような立派な触角が現れました。

クシヒゲシャチホコ
12月に入ると見られるクシヒゲシャチホコ。
 写真を撮り終えても暫く観察していると,変な動きをしました。飛行機が翼を左右に傾ける動きをするような仕草を4回くらいしたのです。変な動きをしたのは何故だろうと思いましたが,そのときは別に気に留めませんでした。
 元に戻してあげないと踏まれてしまうので,自動販売機に戻しました。
 すると,何としたことでしょうか。

クシヒゲシャチホコ
触角がだんだん体に寄ってきたクシヒゲシャチホコ。
 前と同じ動きをしたではありませんか。左右に体を傾ける度に,何とあの立派な触角が少しずつ翅の下に隠れて行くではありませんか。
 詰まり,その行動は大きな触角のため翅の下になかなか入らないので,体を揺らしながら少しずつ入れるためだったのです。

以前のクシヒゲシャチホコの記事は<こちらです。>

クシヒゲシャチホコ
体を左右に揺らしながら触角を翅の下に入れたクシヒゲシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 クシヒゲシャチホコ
 大きさ 開張33mm
 食餌動植物 幼虫はウリカエデ,イタヤカエデ,ハウチワカエデ,クマシデの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 10~11月
 特徴 雄の触角は羽毛状で立派です。灯火に飛来するのはほとんど雄です。

美しや 立派な触角(ひげ)の クシヒゲは 


●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと
1日1回、 バナーをclickして下さ~い。



自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 写真ブログ
ジャンル : ブログ

tag : クシヒゲシャチホコ

コメントの投稿

Secre

こんばんはo(^-^)o

クシヒゲシャチホコ・エゾクシヒゲシャチホコは札幌では普通に見られますo(^-^)o

そちらではわりと少ないんでしょうねぇ。

だんちょう さんへ

こんばんは。
エゾクシヒゲシャチホコは未だ未見の蛾ですが,
クシヒゲシャチホコは,年に1回程度姿を現してくれます。
もっと頻繁に見られると嬉しいのですが・・・
クリック応援お願いします。
リンク
長方形で囲まれた日を押すとその日の記事がでます。
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
分野別にまとめてあります。関心のある分野の記事が続けて見られます。
多くの蛾を一度にたくさん見るときには  「蛾の掲載数」 をクリックして下さい。
最新記事:上にあるものほど新しい記事です。
月毎に記事がまとめて見られます。
最新コメント
検索フォーム
掲載写真
月齢による蛾の飛来数予測