ウリキンウワバ

2014年11月28日(金)
ウリキンウワバ   撮影日:2014/11/28 場所:勿来の関

 ヤガ科キンウワバ亜科のウリキンウワバを紹介します。
 電灯を見上げるとヤガ科らしい蛾が止まっています。棒で落とすとひらりと床に止まりました。写真を写しているとき,外縁に近い所が金色に光りました。更に胸部と腹部には毛束が見られます。それで,キンウワバの仲間だと察しが付きました。
ウリキンウワバ
外縁付近の金色紋が一番大きく写るよう角度を変えて写したウリキンウワバ
 この金色に光る所は見る角度で金色に光るときと,そうでないときがあります。
幼虫は主にウリ科植物を食べる害虫として知られています。それで,この蛾の名前がウリキンウワバになったものと思われます。

ウリキンウワバ
横斜め前方から毛束の様子が分かるように写したウリキンウワバ。
 写しやすいように水呑み場に移動しました。翅の色が少し桃色になっていることに気が付きました。モモイロキンウワバかもしれないと思い調べますと外横線の様子が違うのでウリキンウワバであることが分かりました。最後の写真でよく分かるようにウリキンウワバの外横線(赤矢印)は小さく波打っています。

ウリキンウワバ
毛束と金色紋を狙って写したウリキンウワバ。写真をクリックすると桃色の翅がよく分かります。

ウリキンウワバ
下唇鬚(かしんひげ)の様子が分かるように写したウリキンウワバ。

 最後に,水呑み場に置き去りにしては寒かろうと思い中に入れてあげました。すると,中に入れた途端羽ばたきを始めました。翅を屋根形に閉じて止まっていたので開いた状態では写していません。上下に振動している翅を写すにはフラッシュを焚く以外に方法はありません。強力な光で色が飛ばずに暗く写るよう,設定して撮ったのが下の写真です。
ウリキンウワバ
翅を広げたときの様子をフラッシュを焚いて写したウリキンウワバ。

 科名 ヤガ科キンウワバ亜科
 和名 ウリキンウワバ
 大きさ 開張38~40mm,前翅長19mm程度
 食餌動植物 幼虫はヘチマ、ヒョウタン、カボチャ、カラスウリ、キリ、ヤマアイ、オドリコソウ、セイヨウヤマハッカ、チンゲンサイ、ターサイ、ハマニンドウ、トウフジウツギ、ユウガオ、キュウリ、メロンの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月(羽化する月) 7~10月
 特徴 外横線は小さく波打ちます。

色変わる 角度変わると 金色に

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Secre

こんばんはo(^-^)o

札幌ではあまりみない蛾ですねぇ。

ウリ科なんですね。

羽を広げるとよりインパクトがありますね

迫力ある蛾

それほど大きくない蛾のようですが、
正面や、横顔は結構格好良く
迫力ありますね!

だんちょう さんへ

おはようございます。
勿来の関でもあまり見ません。
翅を広げたときと閉じたときで,随分印象が違ってしまいます。
私には,斜め前方から写した姿が格好良くて好きです。

ヒメオオ さんへ

真上や横から写した写真より,
私は斜め前方から撮った写真に魅力を感じています。
立ち上がる毛束や下唇鬚(かしんひげ)の様子が素敵に見えます。
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