１０月に見られた植物６

2014年11月04日(火)
１０月に見られた植物６　　　撮影日：2014/10/10～10/26 場所：勿来の関

　10月に見られた植物を紹介します。

①ニシキギ(ニシキギ科)
若い枝は緑色で上下左右に４稜(板状の翼)があります。秋の紅葉が錦のように奇麗なのでニシキギと名付けられました。


②センリョウ(センリョウ科)
枝先に赤い実をつけます。葉は対生で鋸歯があります。マンリョウの葉は波状で，実が葉の下につくので区別がつきます。


③ナギナタコウジュ(シソ科)
全草にきつい臭み(図鑑には香とあります)があります。淡紫色の花を一方向につける様子を長刀(なぎなた)に見立ててナギナタコウジュと呼ばれています。


④ノキシノブ(ウラボシ科のシダ植物)
木の幹や岩の上などに着生するシダ植物で，花は咲きません。葉の裏には２列に並んだ胞子嚢があります。

④葉を裏返しにするとノキシノブの２列に並んでいる胞子嚢が見られます。(ウラボシ科のシダ植物)


⑤アキノキリンソウ(キク科)
枝の上部に黄色い花を多数つけます。

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