ノコメセダカヨトウ

2014年10月9日(木)
ノコメセダカヨトウ   撮影場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のノコメセダカヨトウを紹介します。
 建物の天井を見ると中央の焦茶色帯を挟むように上下が薄褐色の蛾が止まっていました。あまり見ない珍しい蛾です。ぶれないようにフラッシュを焚いて写しましたが,もっとはっきり撮りたくなりました。
ノコメセダカヨトウ
前翅長を測ると30mmもありました。20mmあると大きくて目立ちますが,
大変大きく存在感のあるノコメセダカヨトウ。 2014/10/14

 網に掴まらせて取るのが一番良いので,車から網を持って来ました。驚いて飛び回らないようにそっと網を近づけました。近づけ方を間違えてしまい蛾が飛び回ってしまいました。やっとの事で網の中に入れると,そのまま大人しくなりました。

ノコメセダカヨトウ
前翅前縁が上にめくれ上がっているように見えるノコメセダカヨトウ。それでセダカと呼ばれるのでしょう。 2014/10/14
 前に撮ったことがある蛾なら私のHP「北茨城・勿来 周辺の博物誌」→「蛾の図鑑」で探すのが速いので,ヤガ科を探しました。
 ノコメセダカヨトウという蛾であることが分かりました。
 ①最後の写真を見ると外縁が鋸の歯のようにぎざぎざになっています。
 ②更に,前翅後縁がめくれ上がって背が高くなっているように見えます。
 ①②の特徴からノコメセダカヨトウと名が付いたものと思われます。

ノコメセダカヨトウ
外縁が鋸の目のようにぎざぎざしているノコメセダカヨトウ。それで,鋸目の名が付いています。 2014/10/14
 前翅長を測ると30mmもありました。20mmあると大きいと感じますから,ノコメセダカヨトウは大変大きい蛾です。
 イタドリなどタデ科植物の葉を食べます。タデ科植物は勿来の関で普通に見られますから,もっともっと灯火に飛来してもよいのに何故か数は少ないです。

ノコメセダカヨトウ
紋様の個体差が大きいノコメセダカヨトウ。縁毛が奇麗に揃っているので羽化後間もない個体と思われます。 2011/07/06

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 ノコメセダカヨトウ
 大きさ 前翅長30mm
 食餌動植物 幼虫はイタドリなどタデ科植物の葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 活動月 6~8月
 特徴 成虫は樹液や腐った果実を食べます。
     斑紋は多様な変異があります。

大きいぞ 鋸目と背高 名のいわれ

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