シオヤアブ

2014年7月24日(木)
シオヤアブ   撮影場所:①北茨城,②③勿来の関

 ムシヒキアブ科のシオヤアブを紹介します。
 7月下旬になるとブビィーンという羽音を出しなから飛ぶ昆虫が目につくようになります。シオヤアブです。草の間を自由自在に飛んだり,ときには交尾しながら飛んだりしています。2014/07/23の10時頃,勿来の関を歩いているとワラビの葉の上に懐かしいシオヤアブが止まりました。
シオヤアブ
顔も黄色い毛が生えていてご老人のように見える雌のシオヤアブ。セマダラコガネの体液を吸っているようです。
 撮影日:2010/07/06

 すかさず撮影開始です。初めは遠くから次第に近寄って写しました。不思議なことにかなり近付いても逃げません。
 それもそのはずです。食事中だったからです。ゆっくり落ち着いて食べたいのでしょう。イトトンボも食事中のときには写真撮影に協力してくれます。

シオヤアブ
ハチ類かアブ類の体液を吸っている雌のシオヤアブ。 撮影日:2014/07/24
 シオヤアブは昆虫界きってのアサシン(暗殺者)です。何しろスズメバチ・オニヤンマなどを鋭い口吻の一撃によって獲物の神経節を切断し即死させてしまうからだそうです。でも,失敗して獲物になってしまうことがあるそうです。
 こんな強いシオヤアブならもっともっと数が増えて当然ですが,シオヤアブより上手がいるのです。その昆虫の名はタマゴクロバチです。
 シオヤアブ等の卵はこれに寄生するタマゴクロバチ科の昆虫の絶好の餌なので,個体数の増加には限度があります。

 雄の腹端が白いのを塩に見立ててシオヤアブと名付けられたようです。

シオヤアブ
腹端に白い毛が生えているので雄のシオヤアブだと分かります。この白い毛を塩に見立ててシオヤアブと名付けられたようです。 撮影日:2014/07/24
一番下
 科名 ムシヒキアブ科
 和名 シオヤアブ
 大きさ 体長 23~30mm
 食餌動植物 幼虫は、土中や朽ち木の中にいて、他の昆虫などを食べて育つそうです。
 分布 北海道・本州・四国・九州
 出現月 6~9月
 特徴 雄は腹端に白い毛が生えています。
     昆虫を捕まえ体液を吸う昆虫界最強の捕食者だそうです。

背後から 一撃で刺し 液を吸う


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