勿来の関で見られた蛾14
2014年6月14日(土)
勿来の関で見られた蛾14 撮影場所:すべて勿来の関

①カシノシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科) 撮影日2014/06/12
触角を体の上に乗せているのでメイガ科・ツトガ科と見ただけで分かります。
シマメイガ亜科には腹端を上にあげて止まる蛾が多いです。
幼虫の食べ物は貯穀、菓子、干果、動物の乾燥糞です。貯穀害虫の大御所の一つだそうです。

②ナシイラガ(イラガ科)撮影日2014/06/14
幼虫食餌植物はクヌギ・ソメイヨシノ・クリなどです。中でもソメイヨシノは勿来の関に沢山ありますので,毎年普通に見られる蛾です。体色が橙色なので目立つ蛾です。
止まる格好はシャチホコガ科に似ていますが,足が太くごっつい感じがします。

③ムラサキイラガ(イラガ科)撮影日2014/06/13
焦茶色に近い濃い紫色をしています。胸部に白点があってアクセントになっています。このイラガは腹部をほとんど見えるほど外に出して止まる習性があります。
ウスムラサキイラガに似ていて外見だけで同定するのは私にはできませんが,色が濃いのでムラサキイラガにしています。

④ネジロキノカワガ(コブガ科)撮影日2014/06/10
この蛾は何の仲間か分からず名前探しで大変苦労しました。ヤガ科を探しても見つからず困ってしまいました。コブガ科に属する蛾だとは全く知りませんでした。
翅の付け根が白いのがネジロの由来です。

⑤モンシロクルマコヤガ(ヤガ科)撮影日2014/06/10
前翅長12mm前後の小さい蛾です。幼虫の食餌植物はヒサカキの枯葉です。
翅を広げて壁に張り付いてる姿はシャクガ科を思わせますが,ヤガ科ホソコヤガ亜科に属する蛾です。
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①カシノシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科) 撮影日2014/06/12
触角を体の上に乗せているのでメイガ科・ツトガ科と見ただけで分かります。
シマメイガ亜科には腹端を上にあげて止まる蛾が多いです。
幼虫の食べ物は貯穀、菓子、干果、動物の乾燥糞です。貯穀害虫の大御所の一つだそうです。

②ナシイラガ(イラガ科)撮影日2014/06/14
幼虫食餌植物はクヌギ・ソメイヨシノ・クリなどです。中でもソメイヨシノは勿来の関に沢山ありますので,毎年普通に見られる蛾です。体色が橙色なので目立つ蛾です。
止まる格好はシャチホコガ科に似ていますが,足が太くごっつい感じがします。

③ムラサキイラガ(イラガ科)撮影日2014/06/13
焦茶色に近い濃い紫色をしています。胸部に白点があってアクセントになっています。このイラガは腹部をほとんど見えるほど外に出して止まる習性があります。
ウスムラサキイラガに似ていて外見だけで同定するのは私にはできませんが,色が濃いのでムラサキイラガにしています。

④ネジロキノカワガ(コブガ科)撮影日2014/06/10
この蛾は何の仲間か分からず名前探しで大変苦労しました。ヤガ科を探しても見つからず困ってしまいました。コブガ科に属する蛾だとは全く知りませんでした。
翅の付け根が白いのがネジロの由来です。

⑤モンシロクルマコヤガ(ヤガ科)撮影日2014/06/10
前翅長12mm前後の小さい蛾です。幼虫の食餌植物はヒサカキの枯葉です。
翅を広げて壁に張り付いてる姿はシャクガ科を思わせますが,ヤガ科ホソコヤガ亜科に属する蛾です。
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tag : 勿来の関で見られた蛾
コメントの投稿
ストロボを焚くと
「カシノシマメイガ」小さいけれど綺麗な蛾ですね!
特にストロボを焚くと彫金細工のように鈍く金属光沢
に輝きとっても素敵です。
特にストロボを焚くと彫金細工のように鈍く金属光沢
に輝きとっても素敵です。
ヒメオオ さんへ
腹端を上げているのをねらって撮りました。
ビントがあって目がはっきり撮れました。
フラッシュを焚かないとぶれて明るく撮れないのです。
反射が強くて困る場合もあります。
勿来の関には奇麗なチョウは少ないですが,
蛾は沢山いて毎日観察しています。
また,ご訪問して下さい。
ビントがあって目がはっきり撮れました。
フラッシュを焚かないとぶれて明るく撮れないのです。
反射が強くて困る場合もあります。
勿来の関には奇麗なチョウは少ないですが,
蛾は沢山いて毎日観察しています。
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