コシロオビアオシャク
2014年6月11日(水)
コシロオビアオシャク
シャクガ科アオシャク亜科のコシロオビアオシャクを紹介します。
昨日,カギシロスジアオシャクとコシロオビアオシャクを混同していたことをブ
ログでお話ししました。混同している方は私一人ではありませんでした。ちょっと見た感じでは,両者は同じく見えることを物語っています。

カギシロスジアオシャクと似ていたため混同していました。外横線の一部分が太くなっているコシロオビアオシャク。 撮影日:2011/06/24 場所:勿来の関
コシロオビアオシャクの特徴は次の通りです。最後の写真を見ながら確認して下さい。
①外横線が赤矢印の所で外側に曲がりながら白紋に入っています。カギシロスジアオシャクとは反対方向に曲がっています。
②黄矢印で示したように外横線の一部分が太くなります。

毎年,6月下旬に見られるのに今年は10日以上も早く現れたコシロオビアオシャク。 撮影日:2014/06/10 場所:勿来の関
「四国産蛾類図鑑」には日本で見られるほとんどの蛾が掲載されていますが,コシロオビアオシャクは載っていません。食餌植物のコナラは四国には分布していますから,寒いシベリアでは育っても暖かい四国や九州では生育できないのでしょう。

赤矢印の所で外横線はカギシロスジアオシャクと反対に曲がるコシロオビアオシャク。 撮影日:2013 /06/22 場所:勿来の関
勿来の関では,コシロオビアオシャクは6月下旬に現れていました。ところが今年に限って6月10日に現れました。
科名 シャクガ科アオシャク亜科
和名 コシロオビアオシャク
大きさ 開張43~48mm
食餌植物 幼虫はコナラ属(コナラ,ミズナラ,ナラカシワ,カシワ,クヌギ,アカガシワ,アベマキ)を食べます。
分布 北海道,本州;シベリア,朝鮮,中国
出現月 6~8月
特徴 外横線は前翅後縁付近で太くなります。
外横線は前翅前縁の白紋に外側に曲がりながら入ります。
カギシロスジアオシャクに似ています。
一部分 外横線が 太くなる
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コシロオビアオシャク
シャクガ科アオシャク亜科のコシロオビアオシャクを紹介します。
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カギシロスジアオシャクと似ていたため混同していました。外横線の一部分が太くなっているコシロオビアオシャク。 撮影日:2011/06/24 場所:勿来の関
コシロオビアオシャクの特徴は次の通りです。最後の写真を見ながら確認して下さい。
①外横線が赤矢印の所で外側に曲がりながら白紋に入っています。カギシロスジアオシャクとは反対方向に曲がっています。
②黄矢印で示したように外横線の一部分が太くなります。

毎年,6月下旬に見られるのに今年は10日以上も早く現れたコシロオビアオシャク。 撮影日:2014/06/10 場所:勿来の関
「四国産蛾類図鑑」には日本で見られるほとんどの蛾が掲載されていますが,コシロオビアオシャクは載っていません。食餌植物のコナラは四国には分布していますから,寒いシベリアでは育っても暖かい四国や九州では生育できないのでしょう。

赤矢印の所で外横線はカギシロスジアオシャクと反対に曲がるコシロオビアオシャク。 撮影日:2013 /06/22 場所:勿来の関
勿来の関では,コシロオビアオシャクは6月下旬に現れていました。ところが今年に限って6月10日に現れました。
科名 シャクガ科アオシャク亜科
和名 コシロオビアオシャク
大きさ 開張43~48mm
食餌植物 幼虫はコナラ属(コナラ,ミズナラ,ナラカシワ,カシワ,クヌギ,アカガシワ,アベマキ)を食べます。
分布 北海道,本州;シベリア,朝鮮,中国
出現月 6~8月
特徴 外横線は前翅後縁付近で太くなります。
外横線は前翅前縁の白紋に外側に曲がりながら入ります。
カギシロスジアオシャクに似ています。
一部分 外横線が 太くなる
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