クロアゲハ
2014年3月26日(金)
クロアゲハ

翅の裏面,後翅外縁に見られる赤斑でクロアゲハと分かります。
食餌植物のカナムグラはどこでも生育するのでクロアゲハは普通に見られるのでしょう。 撮影日:2010/09/03 場所:平潟

尾状突起を事故で失っているクロアゲハ。 撮影日:2010/09/04 場所:平潟

近くの畑の雑草となっているカナムグラを食餌植物としているクロアゲハ。 撮影日:2010/09/04 場所:平潟
アゲハチョウ科のクロアゲハを紹介します。
ヤブガラシの花レストランにはクロアゲハもやって来ました。翅の表は真っ黒です。しかし,裏には後翅外縁に赤斑が並んでいるのでクロアゲハと分かります。
北茨城市平潟で見られる訳は,食餌植物であるユズが庭に植えられているからだと考えています。
ここでヤブガラシ花レストランに集まって来たチョウの食餌植物を紹介します。ただし,平潟に見られる植物に限らせて頂きます。
昆 虫 名 平潟で見られる植物
クロアゲハ ・・・ユズ
キタテハ ・・・カナムグラ
モンキアゲハ ・・・カラスザンショウ
キアゲハ ・・・ミツバ
アオスジアゲハ・・・タブノキ
上にあげた植物が平潟には生育しているので,これらの昆虫が生存しています。特に,北茨城の海岸に沿った崖にはタブノキの大木が茂っているのでアオスジアゲハが普通に見られます。
科名 アゲハチョウ科
和名 クロアゲハ
大きさ 前翅長45~70mm
食餌植物 ミカン科(カラタチ、ユズ、サンショウ、ミヤマシキミ等の葉)
特徴 黒いアゲハの中では一番普通に見られます。
黒くても 裏の赤斑 クロアゲハ
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クロアゲハ

翅の裏面,後翅外縁に見られる赤斑でクロアゲハと分かります。
食餌植物のカナムグラはどこでも生育するのでクロアゲハは普通に見られるのでしょう。 撮影日:2010/09/03 場所:平潟

尾状突起を事故で失っているクロアゲハ。 撮影日:2010/09/04 場所:平潟

近くの畑の雑草となっているカナムグラを食餌植物としているクロアゲハ。 撮影日:2010/09/04 場所:平潟
アゲハチョウ科のクロアゲハを紹介します。
ヤブガラシの花レストランにはクロアゲハもやって来ました。翅の表は真っ黒です。しかし,裏には後翅外縁に赤斑が並んでいるのでクロアゲハと分かります。
北茨城市平潟で見られる訳は,食餌植物であるユズが庭に植えられているからだと考えています。
ここでヤブガラシ花レストランに集まって来たチョウの食餌植物を紹介します。ただし,平潟に見られる植物に限らせて頂きます。
昆 虫 名 平潟で見られる植物
クロアゲハ ・・・ユズ
キタテハ ・・・カナムグラ
モンキアゲハ ・・・カラスザンショウ
キアゲハ ・・・ミツバ
アオスジアゲハ・・・タブノキ
上にあげた植物が平潟には生育しているので,これらの昆虫が生存しています。特に,北茨城の海岸に沿った崖にはタブノキの大木が茂っているのでアオスジアゲハが普通に見られます。
科名 アゲハチョウ科
和名 クロアゲハ
大きさ 前翅長45~70mm
食餌植物 ミカン科(カラタチ、ユズ、サンショウ、ミヤマシキミ等の葉)
特徴 黒いアゲハの中では一番普通に見られます。
黒くても 裏の赤斑 クロアゲハ
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tag : クロアゲハ
コメントの投稿
No title
こんばんは。
クロアゲハ格好良いですね。
真っ黒い翅に所々赤い斑紋も魅力的ですね。
北海道にいない種ですので、こう言った写真で見てるだけでもわくわくしちゃいますね。
クロアゲハ格好良いですね。
真っ黒い翅に所々赤い斑紋も魅力的ですね。
北海道にいない種ですので、こう言った写真で見てるだけでもわくわくしちゃいますね。
ナミアその他
チョウ類に限らず、昆虫界では幼虫の”食草”あるいは”食葉樹”が決まっていて(なかにはいわゆる雑食性”という、種類を問わない、という”はずれもの”もいるようですが)、親の成虫は、孵化した幼虫が食べる種類の植物を選択して産卵することが知られています。
チョウの例では、山地に生えているミカン科のコクサギの葉に、カラスアゲハやオナガアゲハの母チョウだけが産卵し、ナミアゲハの母チョウは産卵しないそうです。
幼虫の食草となる植物の葉のみに、母チョウの産卵を促す成分が含まれているからだそうです。例えばモンシロチョウが産卵するのは「シニグリン」というカラシ油成分が産卵刺激物質であると解明されています。
参照したのは “理科年表読本『チョウの不思議』”乾 実著 丸善(平成10.3.31発行)
他にも、餌を奪い合う競合を避けるからとか、成長に必要な固有成分の生合成に必要な化学成分を含む植物だからではないかetc推測もあるようで、生き物の世界は奥が深いですね。
チョウの例では、山地に生えているミカン科のコクサギの葉に、カラスアゲハやオナガアゲハの母チョウだけが産卵し、ナミアゲハの母チョウは産卵しないそうです。
幼虫の食草となる植物の葉のみに、母チョウの産卵を促す成分が含まれているからだそうです。例えばモンシロチョウが産卵するのは「シニグリン」というカラシ油成分が産卵刺激物質であると解明されています。
参照したのは “理科年表読本『チョウの不思議』”乾 実著 丸善(平成10.3.31発行)
他にも、餌を奪い合う競合を避けるからとか、成長に必要な固有成分の生合成に必要な化学成分を含む植物だからではないかetc推測もあるようで、生き物の世界は奥が深いですね。
だんちょう さんへ
おはようございます。
北海道ではミカンは作らないので無いのですね。
さらにミヤマシキミ・サンショウ類(サンショウを除いて)もミカン科に属しますので
寒くて育たないのでしょう。
サンショウ以外の食餌植物が生育していないのでクロアゲハは見つからないのだと思います。
北海道ではミカンは作らないので無いのですね。
さらにミヤマシキミ・サンショウ類(サンショウを除いて)もミカン科に属しますので
寒くて育たないのでしょう。
サンショウ以外の食餌植物が生育していないのでクロアゲハは見つからないのだと思います。
クロメダカ さんへ
おはようございます。
貴重な情報有り難うございます。
同じミカン科なら幼虫は食べるのかと思っていましたが,
そのような仕組みがあると分かり驚きました。
自然界の一部分の仕組みが分かっただけでも,急に視野が開けた気がします。
いろいろ教えて頂き有り難うございます。
貴重な情報有り難うございます。
同じミカン科なら幼虫は食べるのかと思っていましたが,
そのような仕組みがあると分かり驚きました。
自然界の一部分の仕組みが分かっただけでも,急に視野が開けた気がします。
いろいろ教えて頂き有り難うございます。