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ユリカモメ

2014年3月14日(金)
ユリカモメ   撮影日:2006/01/01/ 場所:福島県いわき市沼部町
ユリカモメ
飛んでいるユリカモメを見ると足も嘴も赤いことが分かります。餌を放り投げると空中でくわえてしまうので外の野鳥は食べることができません。餌を食べるときユリカモメは「ギューイ,ギューイ,ギューイ」とうるさく鳴きます。

ユリカモメ
水に浮かんでいる餌は素早く動いて食べてしまうユリカモメ
結局,動きの遅いコハクチョウは下に沈んでいる玄米を頭を沈めて食べていました。


ユリカモメ
ユリカモメ(左)とキンクロハジロ(右)のご対面。両者とも何事もなく通り過ぎていきます。

 カモメ科のユリカモメを紹介します。
 福島県いわき市沼部町にはコハクチョウ・オナガガモ・コガモと共にユリカモメも沢山渡って来ます。
 白くて小さい鳥は,このユリカモメしかいませんので間違うことはありません。ただ,夏羽は頭部が黒褐色,嘴が暗赤色になるそうです。

 際立った特徴は嘴と足が赤いことです。そして毎日,餌をもらうときになるとうるさくギューイ,ギューイ,ギューイと鳴きます。更にコハクチョウにあげようとパン屑を放り投げると水面に落ちる前に空中でくわえてしまいます。また,水に浮かんでいる餌を外の野鳥より素早く進んで食べてしまいます。とにかく餌を取る素速さは一番です。それもその筈です。繁殖地では飛びまわる昆虫を器用に空中で捕まえるそうですから。
 ここで「伊勢物語」に登場する都鳥は現在のミヤコドリかどうか考えてみましょう。

 伊勢物語(第九段)には「都鳥」が登場します。
 『名にしおわば いざ事問はむ 都鳥 わが想う人は 在りや亡しやと』
      歌の意味
      「都という名を背に負っているならば、いざ質問しよう都鳥、「私が思う人はそこに健在でいるのかどうか。」と。」

       この歌に登場する都鳥がユリカモメだとする有力な説の根拠は「九段 東下り」にあります。
『なほゆきゆきて、武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる河あり。それをすみだ河といふ。(中略)さるをりしも、白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。』

 現在ミヤコドリと呼んでいるものは嘴と脚が赤いが体色は白い腹を除いて黒い鳥です。『白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。』を素直に受け取れば,日本の古典文学に登場する「都鳥」は,「ユリカモメ」になります。

参照<ユリカモメ - Wikipedia「都鳥」 記事はこちら>

 科名 カモメ科
 和名 ユリカモメ
 特徴 冬鳥として大陸から渡来してきます。
     背は灰色,尾は黒い鳥ですが,夏羽は頭が黒くなります。
     足と嘴が赤いです。
     目の後方に黒褐色班があます。
     目から頭上を通って目までを結ぶ灰色の帯があります。
     ギューイ,ギューイ,ギューイとうるさく鳴きます。

ユリカモメ 嘴赤く 足も赤

餌をとる 速さ一番 ユリカモメ


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