フタヤマエダシャク
2023年9月30日(土)
フタヤマエダシャク 撮影日2023/09/24 撮影場所:勿来の関

①フタヤマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
左右に翅を大きく開き,平らかに広げています。
これと言った紋様は無く,主に2本の横線があるだけです。
この様な蛾はシャクガ科エダシャク亜科に多く仲間が見られます。
緑矢印は内横線を指しています。
赤矢印は外横線を指しています。
この2本の横線の間は灰色です。
この外横線は2箇所で外横線の方へ出張っています。
その出っ張りを山と見立ててフタヤマエダシャクと名付けています。
内横線の内側,外横線の外側は赤味を帯びた褐色になっています。
赤味を帯びた褐色は丁度幼虫が食べるアカマツの樹皮色と似ています。

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フタヤマエダシャク 撮影日2023/09/24 撮影場所:勿来の関

①フタヤマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
左右に翅を大きく開き,平らかに広げています。
これと言った紋様は無く,主に2本の横線があるだけです。
この様な蛾はシャクガ科エダシャク亜科に多く仲間が見られます。
緑矢印は内横線を指しています。
赤矢印は外横線を指しています。
この2本の横線の間は灰色です。
この外横線は2箇所で外横線の方へ出張っています。
その出っ張りを山と見立ててフタヤマエダシャクと名付けています。
内横線の内側,外横線の外側は赤味を帯びた褐色になっています。
赤味を帯びた褐色は丁度幼虫が食べるアカマツの樹皮色と似ています。

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シャクガ
このタイプはシャクガ科と分かりますね。
シャクガはヤガ科、ヒトリガ科などと比べて小さいですからね。
シャクガ科は羽を見せて止まる種類が多いので見分けがしやすいですね。
ヒトリガ科は背中の色を見ないと分からない種類も居るから見分けが大変ですね。
(シロヒトリ、オビヒトリ、アカハラゴマダラヒトリ、キハラゴマダラヒトリなどは背中の色で見分けが必要)
シャクガはヤガ科、ヒトリガ科などと比べて小さいですからね。
シャクガ科は羽を見せて止まる種類が多いので見分けがしやすいですね。
ヒトリガ科は背中の色を見ないと分からない種類も居るから見分けが大変ですね。
(シロヒトリ、オビヒトリ、アカハラゴマダラヒトリ、キハラゴマダラヒトリなどは背中の色で見分けが必要)
Re: シャクガ
蛾に興味を持った12年前は何の仲間か分からず苦労したのを思い出します。
ヒトリガ科の見分け方有り難うございます。
ヒトリガ科の見分け方有り難うございます。