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セグロシャチホコ

2023年5月29(月)

セグロシャチホコ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

セグロシャチホコ
①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端が大きくはみ出しています。
幼虫の頃から蓄えた養分を腹部に溜め込むから発達しています。
♂の腹端はこの写真の様にはみ出し,♀の方は太くて外縁から僅かに覗いています。
要するに腹端がはみ出しているのでシャチホコガ科と分かります。


セグロシャチホコ
②セグロシャチホコ  少し体が斜めになって止まっています。
左右の翅を合わせるようにして急勾配の屋根形の格好で壁に止まることが普通です。
一方,左右の翅をこの写真の様に合わせず左右に広げて止まる仲間もいます。
目立つ特徴として頭部から胸部にかけて見られる帯状の黒紋を挙げることができます。
この黒紋がセグロシャチホコの名前のいわれです。



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シャチホコガ

シャチホコガにはドクガと同じ止まり方をする種類も居ますね。

見分けでリンゴドクガ、アカヒゲドクガなどと迷います。

セグロシャチホコは擬態するのかな?

擬態するシャチホコガの仲間は

ムラサキシャチホコ、ムクツマキシャチホコ、タカサゴツマキシャチホコ、クロツマキシャチホコ、ツマキシャチホコ

が有名ですね。
(ツマキシャチホコの仲間は見分けが必要)

Re: シャチホコガ

両者は似たような止まり方をします。
リンゴドクガは黒ずんだ所があるし,
アカヒゲドクガは3個の重ね餅があるのでそれを目印にしています。

セグロシャチホコは何に擬態しているのでしょうね。
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