ナミスジフユナミシャクの雌 またも発見 

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ナミスジフユナミシャク
2013/12/26に見つけた雌と同じく前翅に2本の黒い横線が見られるナミスジフユナミシャクの雌。 撮影日:2014/01/07 場所:勿来の関

ナミスジフユナミシャク
腹部の脇には円い紋様が並ぶナミスジフユナミシャクの雌。体の割に足が大きく見えます。翅が短く飛べないのでこの足で移動します。この雌には前足が1本ありません。 撮影日:2014/01/07 場所:勿来の関

ナミスジフユナミシャク
この蛾にもナミスジフユナミシャク雌特有の円い紋様が腹部脇に並んでいます。 撮影日:2014/01/09 場所:勿来の関

ナミスジフユナミシャク
この雌の前翅にはイチモジフユナミシャクの雌のように1本の黒い横線しかありませんが,翅や体が青くないのでナミスジフユナミシャクの雌と判断しました。 撮影日:2014/01/09 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のナミスジフユナミシャクを紹介します。
 このフユシャク(冬尺蛾)の♀を去年の暮れ(2013年12月26日)に初めて見つけることができたことはブログ<記事はこちら>にのせましたが,その後,続けて2回も発見することができました。

 植物でも蛾でも一度見つけると,こつが分かり次々と見つかることを何度か経験してきました。今回もそれと同じことが起きたのです。2回目の発見はナミスジフユナミシャクの雌を見つけた所からあまり離れていない建物の中でした。ここは暗い夜間の間は電灯が付いて明るい場所なので,雄と同様雌もあかりに誘われて歩いて来たのでしょう。この2つの雌の前翅と腹部背の紋様は多少個体差があるようです。
 三度目に雌を発見場所は二百m近く南の方に離れています。そこの建物の中の蛍光灯に止まっていました。高くて離れていたため小さなゴミが付いているように見えました。でも,二度も見ているので見ているうちにフユシャク(冬尺蛾)の雌だと分かりました。ススキの先で下の方にずらすと床に落ちて動きません。写真を撮りやすくするため窓枠にのせると足が動き生きていることが分かりました。この雌の画像を見ると腹部脇の円い模様は同じなのに前翅にある黒い横線や腹部背の紋様が前に見つけたナミスジフユナミシャク雌の模様とは少し違っています。特に気になったのは,前翅の横線が2本ではなく1本であることでした。それが1本の雌はイチモジフユナミシャクですので「新・蛾像掲示板」でお尋ねしたところ,前翅の色が青くないのでナミスジフユナミシャクですと教えて頂きました。ナミスジフユナミシャクの紋様には個体差があるようです。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 ナミスジフユナミシャク
 大きさ ♂前翅長18mm前後 ♀前翅長6mm:体長10mm
 食餌動植物 幼虫はカバノキ科,ブナ科,クルミ科,バラ科,ニレ科,ムクロジ科,アオイ科,ツツジ科の葉を食べる。
       成虫は何も食べないらしい。
 特徴 雄は12~1月まで普通に観察される。
    雌の翅はフユシャクとしては長いが飛べないので歩いて移動する。
    コナミフユナミシャクとオオナミフユナミシャクの2種に分けられていたが,ナミスジフユナミシャクに統一された。

腹の脇 円い紋様 並びます


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