キエダシャク
2021年12月3日(金)
2812 キエダシャク 撮影日2021/06/06,06/07 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2021年6月6日と6月7日に観察したキエダシャクです。

①キエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
壁に貼り付くようにではなく間が空いていますが前翅を開き後翅が見えています。
この様に止まる仲間はシャクガ科です。
幼虫はノイバラ,サンショウバラ,バラの葉を食べます。
本種の幼虫には痛そうに見える突起が有りますが,柔らかで痛くないです。
刺状の突起を付けることでバラの枝に擬態していると思われます。

②キエダシャク
灰矢印は薄ぼんやりとした内横線を指しています。
それに比べて赤矢印が指している外横線は明瞭です。
前翅はこの外横線と外側が焦茶色になっていて,その他はほとんど黄色です。
これがキエダシャクと名付けられた所以です。
緑矢印が指している少し前方には焦茶色の小円紋があります。
外縁は鋸目状になっていて尖った先端は濃褐色です。

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2812 キエダシャク 撮影日2021/06/06,06/07 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2021年6月6日と6月7日に観察したキエダシャクです。

①キエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
壁に貼り付くようにではなく間が空いていますが前翅を開き後翅が見えています。
この様に止まる仲間はシャクガ科です。
幼虫はノイバラ,サンショウバラ,バラの葉を食べます。
本種の幼虫には痛そうに見える突起が有りますが,柔らかで痛くないです。
刺状の突起を付けることでバラの枝に擬態していると思われます。

②キエダシャク
灰矢印は薄ぼんやりとした内横線を指しています。
それに比べて赤矢印が指している外横線は明瞭です。
前翅はこの外横線と外側が焦茶色になっていて,その他はほとんど黄色です。
これがキエダシャクと名付けられた所以です。
緑矢印が指している少し前方には焦茶色の小円紋があります。
外縁は鋸目状になっていて尖った先端は濃褐色です。

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