ヒメノコメエダシャク
2020年10月25日(日)
ヒメノコメエダシャク 撮影日2020/10/25 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年10月25日に観察したヒメノコメエダシャクです。

①ヒメノコメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
後翅がよく見えるようには開いていませんがシャクガ科の蛾です。
左右の前縁が180度になるように前翅を開いています。
実際は向かって左の翅が上になるように止まっています。
どの蛾もそうですが,柔らかい腹部は重力に引かれて曲がります。
特に,この蛾は地面の方へ腹部を大きく曲げる習性があります。
だからこの蛾が写っている写真を見ればどちら側が地面か分かります。
従ってこの写真では緑矢印が指している方が地面です。

②ヒメノコメエダシャク 二枚の写真の蛾は別個体です。
この蛾にはオオノコメエダシャクという似た種が居るので注意が必要です。
赤矢印が指している外横線の違いで区別することが出来ます。
外横線が点列になっている・・・ヒメノコメエダシャク
外横線が実線になっている・・・オオノコメエダシャク
前翅外縁の青矢印の部分は鋸の目の様になっています。
これがノコメエダシャクと言われるゆえんです。

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ヒメノコメエダシャク 撮影日2020/10/25 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年10月25日に観察したヒメノコメエダシャクです。

①ヒメノコメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
後翅がよく見えるようには開いていませんがシャクガ科の蛾です。
左右の前縁が180度になるように前翅を開いています。
実際は向かって左の翅が上になるように止まっています。
どの蛾もそうですが,柔らかい腹部は重力に引かれて曲がります。
特に,この蛾は地面の方へ腹部を大きく曲げる習性があります。
だからこの蛾が写っている写真を見ればどちら側が地面か分かります。
従ってこの写真では緑矢印が指している方が地面です。

②ヒメノコメエダシャク 二枚の写真の蛾は別個体です。
この蛾にはオオノコメエダシャクという似た種が居るので注意が必要です。
赤矢印が指している外横線の違いで区別することが出来ます。
外横線が点列になっている・・・ヒメノコメエダシャク
外横線が実線になっている・・・オオノコメエダシャク
前翅外縁の青矢印の部分は鋸の目の様になっています。
これがノコメエダシャクと言われるゆえんです。

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