ギンスジカギバ
2020年9月11日(金)
ギンスジカギバ 撮影日2020/09/11 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年9月11日に観察したギンスジカギバです。

①ギンスジカギバ(カギバガ科オオカギバガ亜科)
実際は頭を下にして止まっていましたが見やすくするため180°回転しました。
灯火近くの壁には見覚えの有る蛾が止まっています。
それもそのはず,名前が分かるまで四年以上もかかった因縁のある蛾だからです。
この蛾を観察した頃は蛾に興味を持ち初めの頃で,どんな仲間が居るのかも分からぬ頃だったので時間がかかったのです。
壁に貼り付くように止まっているので,一見シャクガ科のように見えてしまいます。

②ギンスジカギバ (上と同一蛾です。)
ところが,赤矢印が指している翅頂付近は鉤のように曲がっている雰囲気があります。
鉤状といっても直角に曲がるものも居れば,それ程曲がらぬものも居ます。
結論を簡単に言います。
シャクガ科で見つからぬものは,カギバガ科を探すと見つかる可能性があるということです。
十年以上前に観察したのが初めてで,今回で二回目の出会いです。
この蛾の資料が約103件と少ないのはウリノキという白い花弁が反り返る植物を餌にしているからです。
このウリノキの分布がそもそも少ないからです。
褐色の地色に細かな曲線が走っています。
この曲線が銀色のように妖しく光るのが魅力です。

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ギンスジカギバ 撮影日2020/09/11 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年9月11日に観察したギンスジカギバです。

①ギンスジカギバ(カギバガ科オオカギバガ亜科)
実際は頭を下にして止まっていましたが見やすくするため180°回転しました。
灯火近くの壁には見覚えの有る蛾が止まっています。
それもそのはず,名前が分かるまで四年以上もかかった因縁のある蛾だからです。
この蛾を観察した頃は蛾に興味を持ち初めの頃で,どんな仲間が居るのかも分からぬ頃だったので時間がかかったのです。
壁に貼り付くように止まっているので,一見シャクガ科のように見えてしまいます。

②ギンスジカギバ (上と同一蛾です。)
ところが,赤矢印が指している翅頂付近は鉤のように曲がっている雰囲気があります。
鉤状といっても直角に曲がるものも居れば,それ程曲がらぬものも居ます。
結論を簡単に言います。
シャクガ科で見つからぬものは,カギバガ科を探すと見つかる可能性があるということです。
十年以上前に観察したのが初めてで,今回で二回目の出会いです。
この蛾の資料が約103件と少ないのはウリノキという白い花弁が反り返る植物を餌にしているからです。
このウリノキの分布がそもそも少ないからです。
褐色の地色に細かな曲線が走っています。
この曲線が銀色のように妖しく光るのが魅力です。

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