ナシイラガ
2020年6月12日(金)
ナシイラガ 撮影日2020/06/11 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年6月11日に観察したナシイラガです。
月の出が遅くなって蛾の飛来に影響が少なくなり暫くの間期待が持てる時期になりました。

①ナシイラガ(イラガ科)
昨日はナシイラガの出現日だったのでしょうか,3箇所で計4匹も観察できました。
ところが,今日になったら1匹も灯火の周りには飛来していません。
そのまま居座る種も居るのにナシイラガの姿はありません。

②ナシイラガ
この蛾の魅力は何といっても頭胸部・足の鮮やかな橙色です。
この橙色の魅力に負けて毎年沢山写真を撮ってしまいます。
前翅濃褐色部は光の反射具合で白色を帯びて写る場合があります。

③ナシイラガ
この蛾は腹端(赤矢印)を外縁から出していますが,シャチホコガ科ではありません。
シャチホコガ科は前翅をもう少し左右へ広げますが,イラガ科は左右の翅を合わせるようにして止まるところが違います。
ところで,緑矢印が指しているものは何でしょう。
中足を折り曲げて収めているようです。
止まるときには中足は使わないようです。

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ナシイラガ 撮影日2020/06/11 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年6月11日に観察したナシイラガです。
月の出が遅くなって蛾の飛来に影響が少なくなり暫くの間期待が持てる時期になりました。

①ナシイラガ(イラガ科)
昨日はナシイラガの出現日だったのでしょうか,3箇所で計4匹も観察できました。
ところが,今日になったら1匹も灯火の周りには飛来していません。
そのまま居座る種も居るのにナシイラガの姿はありません。

②ナシイラガ
この蛾の魅力は何といっても頭胸部・足の鮮やかな橙色です。
この橙色の魅力に負けて毎年沢山写真を撮ってしまいます。
前翅濃褐色部は光の反射具合で白色を帯びて写る場合があります。

③ナシイラガ
この蛾は腹端(赤矢印)を外縁から出していますが,シャチホコガ科ではありません。
シャチホコガ科は前翅をもう少し左右へ広げますが,イラガ科は左右の翅を合わせるようにして止まるところが違います。
ところで,緑矢印が指しているものは何でしょう。
中足を折り曲げて収めているようです。
止まるときには中足は使わないようです。

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