カギシロスジアオシャク
2020年6月7日(日)
2367 カギシロスジアオシャク 撮影日2020/06/06,06/07 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年6月6日と6月7日に観察したカギシロスジアオシャクです。
満月に近い月ですが,夜二日連続して曇りが続き蛾の飛来が期待できたのでいそいそと出掛けました。

①カギシロスジアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
地色が緑色なので直ぐアオシャク亜科と分かります。
しかし,緑のもの必ずしもアオシャク亜科にあらずです。
そのよい例がシロモンアオヒメシャクというヒメシャク亜科の蛾です。
このように例外が居ますので注意が必要です。
アオシャク亜科には小さい蛾が多い中,前翅長15㎜以上と中くらいの蛾に会えて嬉しくなりました。

②カギシロスジアオシャク 灯火近くに一晩泊まり翌日も同じ所に居ました。
内横線(緑矢印)や外横線(赤矢印)は前縁近くで急に頭の方へ曲がります。
その曲がった格好が物を引っかける鉤(かぎ)に似ています。
それで,カギシロスジアオシャクと名付けられたのでしょう。
縁毛も二本の横線も真っ白で,緑地に白という洒落た感じがします。
緑が濃いのは羽化して間もないからで時間が経つにつれ薄れていくのは残念です。

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2367 カギシロスジアオシャク 撮影日2020/06/06,06/07 撮影場所:勿来の関
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満月に近い月ですが,夜二日連続して曇りが続き蛾の飛来が期待できたのでいそいそと出掛けました。

①カギシロスジアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
地色が緑色なので直ぐアオシャク亜科と分かります。
しかし,緑のもの必ずしもアオシャク亜科にあらずです。
そのよい例がシロモンアオヒメシャクというヒメシャク亜科の蛾です。
このように例外が居ますので注意が必要です。
アオシャク亜科には小さい蛾が多い中,前翅長15㎜以上と中くらいの蛾に会えて嬉しくなりました。

②カギシロスジアオシャク 灯火近くに一晩泊まり翌日も同じ所に居ました。
内横線(緑矢印)や外横線(赤矢印)は前縁近くで急に頭の方へ曲がります。
その曲がった格好が物を引っかける鉤(かぎ)に似ています。
それで,カギシロスジアオシャクと名付けられたのでしょう。
縁毛も二本の横線も真っ白で,緑地に白という洒落た感じがします。
緑が濃いのは羽化して間もないからで時間が経つにつれ薄れていくのは残念です。

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