ヒツジグサ

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ヒツジグサ
ヒツジグサ
未の刻(午後2時頃)開花するのでヒツジグサと名がつきました。実際には午前10時頃から開花します。 撮影日:2000/08/04

ヒツジグサ
4枚の萼は白く紅の筋が見られない。ヒツジグサ 撮影日:2000/08/04

ヒツジグサ
ある程度深い沼で見られ水面に浮かぶヒツジグサの花と葉。 撮影日:2005/08/28

 スイレン科の植物ヒツジグサを紹介します。
 ある小さな沼を覗くとスイレンに似た葉が見られました。7月終わりの頃には,開花しそうな花がいくつかありました。そこで,三日後の朝,花を見に行きました。その頃の私の考えは,「花は朝早く開くもの。日が当たると影で汚くなる。よって早く出かけて写すべし。」だったからです。当然咲いているものとばかり思っていましたが,花は閉じたままでした。
 1週間後にも,朝早くから出かけて行きました。残念ながら,今回も咲いている花は一つもなく,咲きそうでいて咲かない花ばかりでした。それらの花を羨ましげに眺めながら訳を考えました。しかし,全く見当がつきません。家に帰り図鑑を読んで,やっと訳が分かりました。昼頃開き夕方頃閉じるとあったからです。
 このとき初めて,開花するのは朝ばかりでなく昼も夜もあることを改めて思い知りました。
 道理で早起きして行っても開いた花には出会えないはずです。ところで,何故ヒツジグサというのかしばらくの間,分からないでいました。草を食べる動物の羊とどう結びつくのかと考えていました。実はヒツジグサの「ひつじ」とは「羊」ではなく時刻を表す言葉の「未(ひつじ)」だったのです。午後2時の前後約1時間を表しています。つまり,午後1時頃から開花する花だったのです。
 私の観察では,必ずしも午後2時頃から咲き始める訳ではなく,早いものは午前10時頃から咲き始めます。天気の良い日は特に,開花する時刻が早いようです。因みに図鑑によると花を閉じる時刻は午後6時頃だそうです。

 科名 スイレン科
 和名 ヒツジグサ
 花期 6月~9月
 特徴 スイレンが生育している沼より深い沼に見られる。コイやザリガニがすむ沼では食べられてしまい見られない。
    花や葉には長い柄があり水面に浮かぶ。
開花する 時で名がつく ヒツジグサ

白い花 ぽつぽつ浮かぶ 夏の沼



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