1月に見られた蛾②(2020)
2020年2月4日(火)
1月に見られた蛾②(2020) 撮影日:2020/01/04,/01/22,/01/23 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年1月4日と1月22日,1月23日に観察した蛾です。

①ナミスジフユナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印の所は横方向にU字形の波形が並んでいます。
だから,ナミシャク亜科と分かります。
勿来の関では12月から1月にかけて見られます。
幼虫はバラ科・ツツジ科といった普通に分布する植物の葉を食べるので複数回見られます。

②シロオビフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)
内横線の内側,外横線の外側が白く縁取られています。
翅頂から斜めに立ち上がる線があります。
♀は翅が退化して飛べません。
「冬尺蛾」です。

③クシヒゲシャチホコ 櫛歯状の触角が見えています。(シャチホコガ科)
出現月は10~11月ですが,年が明けた1月まで生き延びていたようです。
もっとも,シャチホコガ科の仲間はほとんど動かずに止まったままです。
成虫は口が退化していて何も食べないからでしょう。
♂の触角は櫛歯状,♀は糸状なのでこの写真のものは♂です。

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①ナミスジフユナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印の所は横方向にU字形の波形が並んでいます。
だから,ナミシャク亜科と分かります。
勿来の関では12月から1月にかけて見られます。
幼虫はバラ科・ツツジ科といった普通に分布する植物の葉を食べるので複数回見られます。

②シロオビフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)
内横線の内側,外横線の外側が白く縁取られています。
翅頂から斜めに立ち上がる線があります。
♀は翅が退化して飛べません。
「冬尺蛾」です。

③クシヒゲシャチホコ 櫛歯状の触角が見えています。(シャチホコガ科)
出現月は10~11月ですが,年が明けた1月まで生き延びていたようです。
もっとも,シャチホコガ科の仲間はほとんど動かずに止まったままです。
成虫は口が退化していて何も食べないからでしょう。
♂の触角は櫛歯状,♀は糸状なのでこの写真のものは♂です。

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