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11月~12月に見られた蛾②

2019年12月5日(木)
11月~12月に見られた蛾② 撮影日:2019/11/27,12/04 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2019年11月27日と12月4日に観察した蛾です。

ソトシロオビナミシャク
①ソトシロオビナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印が指している所の左右に「U字形」が並んでいるのでナミシャク亜科と分かります。
開張14~20㎜の小さな蛾です。
幼虫はツツジ類,シャクナゲ,ヨウラク,ヒサカキ,クロマメノキなどの花を食べます。


ソトシロオビナミシャク
②ソトシロオビナミシャク (2017/05/04撮影)
この蛾は,ナミシャク亜科であるにもかかわらずアツバ亜科のように長い下唇鬚(かしんひげ)を持っています。(緑矢印)
上の写真で桃矢印の部分が白くなっていることからソトシロオビと名付けられたと思われます。


フクラスズメ
③フクラスズメ(ヤガ科ウスベリケンモン亜科)
灯火近くには黒い個体が隅に頭を付けるようにして止まっています。
カラスヨトウかなと思いながら近づくと褐色の地に黒い筋が有るフクラスズメです。
開張が85㎜と大きな蛾です。
幼虫の餌はコアカソ,カラムシ,ヤブマオ,ラセイタソウカナムグラ,クワ,イラクサです。
体に触れたり止まっている植物を揺らすと左右に体を動かします。
成虫で越冬します。


フクラスズメ
④フクラスズメ
赤矢印は腎状紋で,緑矢印は環状紋を指しています。
波形の内横線やW型の外横線が目立つ蛾です。
翅頂を中心に画いた円弧が特徴的です。
後縁側が濃焦茶色であるのに対し,前翅前縁は薄褐色になっているからでしょう,シタバガ亜科から最近ウスベリケンモン亜科に移動しました。



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