スイカズラ
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スイカズラ 撮影場所:勿来の関

5~6月頃,甘い香りがしたらスイカズラの花の香りです。 撮影日:2012/06/15 場所:勿来の関

多くの場合,このように葉腋に2個ずつ花がつくスイカズラ。開花したばかりのときは雄しべも雌しべも前に突き出ています。やがて,雄しべは下に垂れてしまいます。 撮影日:2000/05/26 場所:勿来の関

スイカズラは別名金銀花の名があります。色が白から黄色に変化するためです。咲く順序からいえば銀金花ですが,語呂が悪いので金銀花と言っています。 撮影日:2000/05/26 場所:勿来の関

2つ並んで咲いていても色が少し違うスイカズラ。 右側 撮影日:2000/05/26 場所:勿来の関

実も花と同じく2個ずつつきます。緑色の実はやがて黒く熟すスイカズラ。 撮影日:2013/09/22 場所:勿来の関
スイカズラ科の植物スイカズラを紹介します。
この花の存在は目よりも先に鼻で感じることができます。5月~6月頃,甘い香りが漂っていれば必ず近くにスイカズラが咲いています。この香りは昼より夜の方が強くなるといわれています。それは花粉を媒介する蛾を呼ぶためと考えられています。おそらく口吻が長いスズメガ科の仲間と思われます。
スイカズラといわれるのは,子供たちが甘い花の蜜を求めてよく吸ったからだそうです。
金銀花という名もあります。開花したばかりのときは白く,やがて黄色く変化するのでそう呼ばれますが,銀金花では語呂が悪いので金銀花と呼んでいます。花の色が白いときは,雄しべも雌しべも前に突き出ていますが,黄色になる頃には雄しべは下に垂れてしまいます。雌しべは最後まで受粉を待っているようです。
スイカズラの実は沢山ついていますから蛾による受粉は効率がよいようです。緑色の実は,花と同じく2個ずつ並んでつき,やがて黒く熟します。
スイカズラの中国名は忍冬です。冬でも葉が青々としているからです。
科名 スイカズラ科
和名 スイカズラ
葉 対生
花期 5月~6月
花 葉腋に甘い芳香のある花を2個ずつつける。
名のいわれ 子供たちが花の奥にある蜜を吸ったことからついた。
特徴 開花したばかりは白い花でやがて黄色になる。
金銀花 香りも良いし 味も良し
スイカズラ 目よりも先に 鼻で知る
スイカズラ 撮影場所:勿来の関

5~6月頃,甘い香りがしたらスイカズラの花の香りです。 撮影日:2012/06/15 場所:勿来の関

多くの場合,このように葉腋に2個ずつ花がつくスイカズラ。開花したばかりのときは雄しべも雌しべも前に突き出ています。やがて,雄しべは下に垂れてしまいます。 撮影日:2000/05/26 場所:勿来の関

スイカズラは別名金銀花の名があります。色が白から黄色に変化するためです。咲く順序からいえば銀金花ですが,語呂が悪いので金銀花と言っています。 撮影日:2000/05/26 場所:勿来の関


2つ並んで咲いていても色が少し違うスイカズラ。 右側 撮影日:2000/05/26 場所:勿来の関

実も花と同じく2個ずつつきます。緑色の実はやがて黒く熟すスイカズラ。 撮影日:2013/09/22 場所:勿来の関
スイカズラ科の植物スイカズラを紹介します。
この花の存在は目よりも先に鼻で感じることができます。5月~6月頃,甘い香りが漂っていれば必ず近くにスイカズラが咲いています。この香りは昼より夜の方が強くなるといわれています。それは花粉を媒介する蛾を呼ぶためと考えられています。おそらく口吻が長いスズメガ科の仲間と思われます。
スイカズラといわれるのは,子供たちが甘い花の蜜を求めてよく吸ったからだそうです。
金銀花という名もあります。開花したばかりのときは白く,やがて黄色く変化するのでそう呼ばれますが,銀金花では語呂が悪いので金銀花と呼んでいます。花の色が白いときは,雄しべも雌しべも前に突き出ていますが,黄色になる頃には雄しべは下に垂れてしまいます。雌しべは最後まで受粉を待っているようです。
スイカズラの実は沢山ついていますから蛾による受粉は効率がよいようです。緑色の実は,花と同じく2個ずつ並んでつき,やがて黒く熟します。
スイカズラの中国名は忍冬です。冬でも葉が青々としているからです。
科名 スイカズラ科
和名 スイカズラ
葉 対生
花期 5月~6月
花 葉腋に甘い芳香のある花を2個ずつつける。
名のいわれ 子供たちが花の奥にある蜜を吸ったことからついた。
特徴 開花したばかりは白い花でやがて黄色になる。
金銀花 香りも良いし 味も良し
スイカズラ 目よりも先に 鼻で知る
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