勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科
2019年10月15日(火)
勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科 撮影日:2019/08/06,8/15 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で8月6日と15日に観察したウスバカミキリです。

①ウスバカミキリ♀(甲虫目カミキリムシ科)
日本では,シロスジカミキリやミヤマカミキリと並んで大きいカミキリムシです。
翅が透けて見えるような感じなのでウスバカミキリと呼ばれています。
夜間,灯火に飛来したウスバカミキリを写すと赤矢印のようなものが見えました。
「これは何?」と思って,調べると産卵管であることが分かりました。
すると,写真のカミキリムシは雌であることが分かりました。

②ウスバカミキリ♀
腹端から出ている棒状のもの(赤矢印)を脇から写しました。
前方を向いたペンチの刃のような大顎に挟まれないようにしないと大変です。

③ウスバカミキリ♂
腹端から棒状の産卵管が出ていません。
このことから,この写真のウスバカミキリは雄だと分かります。

④ウスバカミキリ♂
雌の触角と比べると表面が滑らかでなく,小さな突起物が無数あります。
さらに,体の割に太くて不格好に見えます。
朽木を食べるので害虫扱いはしていません。

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勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科 撮影日:2019/08/06,8/15 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で8月6日と15日に観察したウスバカミキリです。

①ウスバカミキリ♀(甲虫目カミキリムシ科)
日本では,シロスジカミキリやミヤマカミキリと並んで大きいカミキリムシです。
翅が透けて見えるような感じなのでウスバカミキリと呼ばれています。
夜間,灯火に飛来したウスバカミキリを写すと赤矢印のようなものが見えました。
「これは何?」と思って,調べると産卵管であることが分かりました。
すると,写真のカミキリムシは雌であることが分かりました。

②ウスバカミキリ♀
腹端から出ている棒状のもの(赤矢印)を脇から写しました。
前方を向いたペンチの刃のような大顎に挟まれないようにしないと大変です。

③ウスバカミキリ♂
腹端から棒状の産卵管が出ていません。
このことから,この写真のウスバカミキリは雄だと分かります。

④ウスバカミキリ♂
雌の触角と比べると表面が滑らかでなく,小さな突起物が無数あります。
さらに,体の割に太くて不格好に見えます。
朽木を食べるので害虫扱いはしていません。

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