勿来の関周辺で見られたカミキリムシ④
2019年8月9日(金)
勿来の関周辺で見られたカミキリムシ④ 撮影日:2019/06/28,07/24,07/31 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で6月28日と7月24日,7月31日に観察したカミキリムシです。
後2日間くらい主に北茨城と勿来の関で見られたカミキリムシを紹介します。
これらのカミキリムシは家周辺および灯火に飛来したものです。

①セミスジコブヒゲカミキリ♀( カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
このカミキリムシは♀か♂かは一見して分かります。
それは触角の瘤の様子で分かるのです。
♀の瘤は,根元から最初のものがふくらんでいます。

②セミスジコブヒゲカミキリ♀
♀の触角は体長の2.3~2.5倍程で♂より短いです。
胸部背にある3本の筋がセミスジのいわれと思われます。

③セミスジコブヒゲカミキリ♂
♂の瘤は,根元から1番と2番目の瘤(緑矢印)がふくらんでいます。
特に2番目の瘤はふくらんでいます。

④セミスジコブヒゲカミキリ♂
分布は北海道(南部),本州,小笠原諸島(母島),飛島,佐渡島,冠島,四国,九州,対馬,五島列島(糀島)です。
出現期は6~8月です。
各種広葉樹及び針葉樹を食べます。
♂の触角は体長の3.0~3.8倍で♀より長いです。

⑤ニイジマトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科)
黒い地に黄色の横線が目立つカミキリムシです。
短い触角も手伝ってハチを思わせます。
新島善直博士をたたえてニイジマトラカミキリと名付けられたようです。

⑥ニイジマトラカミキリ
分布は,北海道,本州,佐渡,四国,九州,対馬,屋久島です。
カエデ類,リョウブを餌としています。
出現期は,6~8月です。

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勿来の関周辺で見られたカミキリムシ④ 撮影日:2019/06/28,07/24,07/31 撮影場所:勿来の関
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①セミスジコブヒゲカミキリ♀( カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
このカミキリムシは♀か♂かは一見して分かります。
それは触角の瘤の様子で分かるのです。
♀の瘤は,根元から最初のものがふくらんでいます。

②セミスジコブヒゲカミキリ♀
♀の触角は体長の2.3~2.5倍程で♂より短いです。
胸部背にある3本の筋がセミスジのいわれと思われます。

③セミスジコブヒゲカミキリ♂
♂の瘤は,根元から1番と2番目の瘤(緑矢印)がふくらんでいます。
特に2番目の瘤はふくらんでいます。

④セミスジコブヒゲカミキリ♂
分布は北海道(南部),本州,小笠原諸島(母島),飛島,佐渡島,冠島,四国,九州,対馬,五島列島(糀島)です。
出現期は6~8月です。
各種広葉樹及び針葉樹を食べます。
♂の触角は体長の3.0~3.8倍で♀より長いです。

⑤ニイジマトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科)
黒い地に黄色の横線が目立つカミキリムシです。
短い触角も手伝ってハチを思わせます。
新島善直博士をたたえてニイジマトラカミキリと名付けられたようです。

⑥ニイジマトラカミキリ
分布は,北海道,本州,佐渡,四国,九州,対馬,屋久島です。
カエデ類,リョウブを餌としています。
出現期は,6~8月です。

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