7月に見られた蛾⑱
2019年7月28日(日)
7月に見られた蛾⑱ 撮影日:2019/07/21 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で7月21日に観察した蛾です。

①オオマエベニトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
前翅前縁沿いは白色で桃色を帯びています。
前翅の地色も淡い紅色を帯びた褐色をしています。
前縁に近い翅中央には腎状紋と環状紋が接触していますが,少しだけ離れた個体もいます。

②オオマエベニトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
開張は37~54㎜の中くらいの蛾です。

③カエデシャチホコ(シャチホコガ科)
前翅後縁中央を通る横線はヨトウガ亜科に見られる外横線に似ています。
しかし,腹端を外縁から覗かせていますので,シャチホコガ科を予想させます。
幼虫の食草は,カジカエデ,ウリカエデ,イロハカエデ,トチノキです。

④キスジハナオイアツバ♂(ヤガ科クルマアツバ亜科)
写したときには気づきませんでしたが,この蛾も下唇鬚(かしんひげ)を背負っていたのでした。
それが分かっていたなら,もっと斜め方向から狙っていました。
黄色の筋模様にばかり気が取られて立派な下唇鬚(かしんひげ)に気づけなかったことに後悔しています。
開張は23~28㎜の小さな蛾ですが,来年も是非会って写真を撮りたいと思っています。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
7月に見られた蛾⑱ 撮影日:2019/07/21 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で7月21日に観察した蛾です。

①オオマエベニトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
前翅前縁沿いは白色で桃色を帯びています。
前翅の地色も淡い紅色を帯びた褐色をしています。
前縁に近い翅中央には腎状紋と環状紋が接触していますが,少しだけ離れた個体もいます。

②オオマエベニトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
開張は37~54㎜の中くらいの蛾です。

③カエデシャチホコ(シャチホコガ科)
前翅後縁中央を通る横線はヨトウガ亜科に見られる外横線に似ています。
しかし,腹端を外縁から覗かせていますので,シャチホコガ科を予想させます。
幼虫の食草は,カジカエデ,ウリカエデ,イロハカエデ,トチノキです。

④キスジハナオイアツバ♂(ヤガ科クルマアツバ亜科)
写したときには気づきませんでしたが,この蛾も下唇鬚(かしんひげ)を背負っていたのでした。
それが分かっていたなら,もっと斜め方向から狙っていました。
黄色の筋模様にばかり気が取られて立派な下唇鬚(かしんひげ)に気づけなかったことに後悔しています。
開張は23~28㎜の小さな蛾ですが,来年も是非会って写真を撮りたいと思っています。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
- 関連記事
スポンサーサイト