7月に見られた蛾⑮
2019年7月25日(木)
7月に見られた蛾⑮ 撮影日:2019/07/15,07/16,07/17 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で7月15日から17日に観察した蛾です。

①セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
黒地に褐色紋を付けているので目立つ存在です。
食草はアケビ,ミツバアケビで勿来の関には広く分布しています。
それから,出現月が4~7,9~10なので暖かい月は観察している蛾です。

② アカウスグロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
この蛾の雄の最大の特徴は,赤矢印で示した後翅後縁近くにそれに沿った膨らみがあることです。
それに加えて,雄の腹部は細長くなっています。
また,前翅前縁の黄矢印付近が少し凹みます。
なお,最近この属は亜種や別種に細分化されています。

③ホソスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
最初は,白い壁に止まっていました。
写そうとカメラを近づけた途端,ひらひらと明るい窓の方へ移動してしました。
「どうか暗い窓枠の所へ止まるように。」と願っていました。
願いが通じて写しやすい所へ止まってくれました。
似た種にシロホソスジナミシャク・キホソスジナミシャクがいます。
でも,区別は簡単です。
翅頂から白線が出ないのは,ホソスジナミシャクだけだからです。

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①セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
黒地に褐色紋を付けているので目立つ存在です。
食草はアケビ,ミツバアケビで勿来の関には広く分布しています。
それから,出現月が4~7,9~10なので暖かい月は観察している蛾です。

② アカウスグロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
この蛾の雄の最大の特徴は,赤矢印で示した後翅後縁近くにそれに沿った膨らみがあることです。
それに加えて,雄の腹部は細長くなっています。
また,前翅前縁の黄矢印付近が少し凹みます。
なお,最近この属は亜種や別種に細分化されています。

③ホソスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
最初は,白い壁に止まっていました。
写そうとカメラを近づけた途端,ひらひらと明るい窓の方へ移動してしました。
「どうか暗い窓枠の所へ止まるように。」と願っていました。
願いが通じて写しやすい所へ止まってくれました。
似た種にシロホソスジナミシャク・キホソスジナミシャクがいます。
でも,区別は簡単です。
翅頂から白線が出ないのは,ホソスジナミシャクだけだからです。

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