6月に見られた蛾⑦
2019年6月13日(木)
6月に見られた蛾⑦ 撮影日:2019/06/05~06/08 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で6月5日~8日に観察した蛾です。

①キマダラテングイラガ(イラガ科)
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。
従来のテングイラガの交尾器を調べた結果,2種類のものが混在しているのが分かりました。
その内の1つが2016年にキマダラテングイラガと名付けられました。
赤矢印を付けたものを天狗の鼻と見立てキマダラテングイラガと名付けたようです。

②上から見たキマダラテングイラガ

③キシタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
触角を見て驚きました。
なぜなら,エダシャク亜科で触角を背にして止まるものはほとんど居ないからです。
黒い紋の様子は個体差が少しあります。
左右の翅の紋様も多少違います。

④ハグルマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似通った蛾が居たり個体差があったりして同定には注意が必要です。
この仲間の前翅前縁は焦茶色になっている傾向にあります。
勿来の関の灯火近くにはアオハダの大木があるので毎年複数回見られます。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
6月に見られた蛾⑦ 撮影日:2019/06/05~06/08 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で6月5日~8日に観察した蛾です。

①キマダラテングイラガ(イラガ科)
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。
従来のテングイラガの交尾器を調べた結果,2種類のものが混在しているのが分かりました。
その内の1つが2016年にキマダラテングイラガと名付けられました。
赤矢印を付けたものを天狗の鼻と見立てキマダラテングイラガと名付けたようです。

②上から見たキマダラテングイラガ

③キシタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
触角を見て驚きました。
なぜなら,エダシャク亜科で触角を背にして止まるものはほとんど居ないからです。
黒い紋の様子は個体差が少しあります。
左右の翅の紋様も多少違います。

④ハグルマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似通った蛾が居たり個体差があったりして同定には注意が必要です。
この仲間の前翅前縁は焦茶色になっている傾向にあります。
勿来の関の灯火近くにはアオハダの大木があるので毎年複数回見られます。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
- 関連記事
スポンサーサイト