5月に見られた蛾(21)
2019年6月2日(日)
5月に見られた蛾(21) 撮影日:2019/05/27,05/28 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で5月27日と28日に観察した蛾です。

①コガタツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
勿来の関で白色ツバメエダシャクの仲間は2種類しか見られません。
その1種類のコガタツバメエダシャクは年に複数回見られます。
それはいろいろな植物を食べるからでしょう。
後翅外縁線に見られる突起は小さいです。

②コガタツバメエダシャク
大きさと灰色の筋模様から同定出来ますが,念を押すには顔の写真を撮れば間違い有りません。
白い顔面の真ん中辺に黄橙の線(赤矢印)があればコガタツバメエダシャクです。

③ウスキツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前種と同じくらい何回も観察される蛾です。
名前にウスキとあるように後翅外縁が黄色味を帯びる傾向があります。
後翅にある尾状突起は前種に比べて長いです。

④ウスキツバメエダシャク
こちらも念を押して顔の写真を撮りました。
赤矢印で示した所が焦茶色(褐色~焦茶色)なのでウスキツバメエダシャクと分かります。

⑤ウスバミスジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
開張32~44㎜で中形だが大きく見える蛾です。
止まるとき後翅がよく見えるように止まってくれたので楽に同定出来ました。
というのは,赤矢印で示した紋が見えるように止まってくれたからです。
その楕円紋が白抜きになっているのでウスバミスジエダシャクです。

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5月に見られた蛾(21) 撮影日:2019/05/27,05/28 撮影場所:勿来の関
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①コガタツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
勿来の関で白色ツバメエダシャクの仲間は2種類しか見られません。
その1種類のコガタツバメエダシャクは年に複数回見られます。
それはいろいろな植物を食べるからでしょう。
後翅外縁線に見られる突起は小さいです。

②コガタツバメエダシャク
大きさと灰色の筋模様から同定出来ますが,念を押すには顔の写真を撮れば間違い有りません。
白い顔面の真ん中辺に黄橙の線(赤矢印)があればコガタツバメエダシャクです。

③ウスキツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前種と同じくらい何回も観察される蛾です。
名前にウスキとあるように後翅外縁が黄色味を帯びる傾向があります。
後翅にある尾状突起は前種に比べて長いです。

④ウスキツバメエダシャク
こちらも念を押して顔の写真を撮りました。
赤矢印で示した所が焦茶色(褐色~焦茶色)なのでウスキツバメエダシャクと分かります。

⑤ウスバミスジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
開張32~44㎜で中形だが大きく見える蛾です。
止まるとき後翅がよく見えるように止まってくれたので楽に同定出来ました。
というのは,赤矢印で示した紋が見えるように止まってくれたからです。
その楕円紋が白抜きになっているのでウスバミスジエダシャクです。

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