5月に見られた蛾⑱
2019年5月30日(木)
5月に見られた蛾⑱ 撮影日:2019/05/25 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で5月23日に観察した蛾です。

①アシベニカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
色や紋様については個体差があります。
翅頂付近が鉤状に曲がっています。
ヒトツメカギバやフタテンシロカギバの様に例外はありますが,カギバガ科は一見して何の仲間か分かります。
名前にあるように足が紅色なのでアシベニカギバと名付けられました。
<足の様子については,こちらをご覧下さい。>最後の写真です。

②ヒメマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
色や紋様は個体差が大きい種です。
似た種にユウマダラエダシャクがいて同定で迷ってしまいます。
でも,次のことを覚えていれば迷わずに同定することが出来ます。
それは,赤矢印で示した所に黒い輪があればヒメマダラエダシャクです。

③ウスオビヒメエダシャク♀(シャクガ科エダシャク亜科)
櫛歯状の触角を持っているので雄と分かります。
雌の触角は糸状です。
幼虫はウリハダカエデ・ウリカエデといった普通に分布している植物を餌にしているので複数回見られます。
黒い斑模様が髭のように見え一度見たら忘れられない蛾になること間違いなしです。

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5月に見られた蛾⑱ 撮影日:2019/05/25 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で5月23日に観察した蛾です。

①アシベニカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
色や紋様については個体差があります。
翅頂付近が鉤状に曲がっています。
ヒトツメカギバやフタテンシロカギバの様に例外はありますが,カギバガ科は一見して何の仲間か分かります。
名前にあるように足が紅色なのでアシベニカギバと名付けられました。
<足の様子については,こちらをご覧下さい。>最後の写真です。

②ヒメマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
色や紋様は個体差が大きい種です。
似た種にユウマダラエダシャクがいて同定で迷ってしまいます。
でも,次のことを覚えていれば迷わずに同定することが出来ます。
それは,赤矢印で示した所に黒い輪があればヒメマダラエダシャクです。

③ウスオビヒメエダシャク♀(シャクガ科エダシャク亜科)
櫛歯状の触角を持っているので雄と分かります。
雌の触角は糸状です。
幼虫はウリハダカエデ・ウリカエデといった普通に分布している植物を餌にしているので複数回見られます。
黒い斑模様が髭のように見え一度見たら忘れられない蛾になること間違いなしです。

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