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ナンバンギセル


ナンバンギセル
ナンバンギセル ナンバンギセル
物思いにふけるように下向きに咲くナンバンギセル。萼の先がとがっています。 撮影日:2003/10/18 場所:平潟

ナンバンギセル
ススキの根に寄生するので葉が無いナンバンギセル。オオナンバンギセルと似ていますがナンバンギセルの萼は先がとがります。 撮影日:2003/10/18 場所:平潟

ナンバンギセル
花をしたから覗くと黄色の柱頭が見えるナンバンギセル。 撮影日:2003/10/18 場所:平潟

 ハマウツボ科の植物ナンバンギセルを紹介します。名前にナンバンと付きますが帰化植物ではありません。歌集「万葉集」に次のように歌われているので昔から人の目に触れていた植物であることが分かります。
 道のべの 尾花が下の思草 今さらになど ものか思はむ
 その頃ナンバンギセルは,思草と呼ばれていました。うつむいているように少し下向き咲くので思草と呼ばれていました。歌に出てくる尾花とはススキのことです。このことからナンバンギセルが,ススキに寄生していることが分かります。
 緑色の葉が無いのでススキ等の根から養分を吸収して生長します。
 私が最初に,ナンバンギセルを見たのは磯原工業団地のススキが生えていた空き地でした。その後,平潟にもあるはずだと思い探し回りました。ススキやイネ科の植物が生えている広場で見つけてからは簡単に見つけられるようになりました。橋の端にも大きなナンバンギセルが生長しているのを発見して驚いたことがありました。宿主の生育はよくありませんでしたが,日当たりがよいので宿主が沢山養分を作れるからナンバンギセルが育つのでしょう。

 科名 ハマウツボ科
 和名 ナンバンギセル,<万葉集が詠まれていた頃は思草と呼ばれていた。>
 草丈 長さ15~30cmの花柄を伸ばす。
 花期 秋
 花  桃色の花を横向きにつける。
 葉  無し
 特徴 ススキ,サトウキビ,ミョウガなどの根に寄生する。
オオナンバンギセル(萼の先がとがらない)と似ている。

道のべの 尾花が下の思草 今さらになど ものか思はむ<万葉集>

外国の パイプに似てて 名付けられ



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