ウスバフユシャク
2019年1月17日(木)
ウスバフユシャク 撮影日:2019/01/08,01/17 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で観察したウスバフユシャクです。

文①ウスバフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)
1月8日には何種類かの蛾が灯火に飛来していました。
その中にウスバフユシャクがいました。
雌は翅が退化して空を飛ぶことが出来ません。

②ウスバフユシャク
似ている蛾にクロテンフユシャクが居ます。
間違わずに見分ける方法は内横線の曲がり具合で決定するのが一番です。
内横線が赤矢印の所で直角に曲がっていればウスバフユシャクです。
一方,クロテンフユシャクの方は,ぼんやりしていることが多く緩やかな線を描きます。

③ウスバフユシャク 上の写真と同一個体です。
最初の写真の個体は黒点が大きいです。
しかし,2枚目・3枚目の個体は黒点(緑矢印)が小さくはっきりしません。
内横線と外横線の間が濃くあらわれる傾向があります。
最後に,翅頂から斜めに立ち上がる線(黄矢印)と外横線で囲まれた所が白くなる傾向があります。

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ウスバフユシャク 撮影日:2019/01/08,01/17 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で観察したウスバフユシャクです。

文①ウスバフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)
1月8日には何種類かの蛾が灯火に飛来していました。
その中にウスバフユシャクがいました。
雌は翅が退化して空を飛ぶことが出来ません。

②ウスバフユシャク
似ている蛾にクロテンフユシャクが居ます。
間違わずに見分ける方法は内横線の曲がり具合で決定するのが一番です。
内横線が赤矢印の所で直角に曲がっていればウスバフユシャクです。
一方,クロテンフユシャクの方は,ぼんやりしていることが多く緩やかな線を描きます。

③ウスバフユシャク 上の写真と同一個体です。
最初の写真の個体は黒点が大きいです。
しかし,2枚目・3枚目の個体は黒点(緑矢印)が小さくはっきりしません。
内横線と外横線の間が濃くあらわれる傾向があります。
最後に,翅頂から斜めに立ち上がる線(黄矢印)と外横線で囲まれた所が白くなる傾向があります。

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