10月に見られた蛾⑭
2018年11月6日(火)
10月に見られた蛾⑭ 撮影日:2018/10/18~10/21 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは10月18日~21日に勿来の関で観察した蛾です。

①チャハマキ雄(ハマキガ科ハマキガ亜科)
雄と雌では形が違う蛾です。
赤矢印で示した発達した前縁褶があるので雄のチャハマキと分かります。
<雌のチャハマキはこちらをご覧下さい。>

②ムラサキトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
似ている蛾にニッコウトガリバが居ます。
腹部中央よりも胸部に近い所に黒い毛束がニッコウトガリバにはあります。
黄矢印の両端で示した二つの隆起鱗は外側のものの方が長いです。
ニッコウトガリバは反対に外側の方が短くなっています。

ムラサキトガリバ
この蛾は何の仲間か調べるときに,便利な目印があります。
それは,赤矢印を付けた翅頂から斜めに立ち上がる線です。
この線があれば,トガリバガ亜科に属する蛾と分かります。

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10月に見られた蛾⑭ 撮影日:2018/10/18~10/21 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは10月18日~21日に勿来の関で観察した蛾です。

①チャハマキ雄(ハマキガ科ハマキガ亜科)
雄と雌では形が違う蛾です。
赤矢印で示した発達した前縁褶があるので雄のチャハマキと分かります。
<雌のチャハマキはこちらをご覧下さい。>

②ムラサキトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
似ている蛾にニッコウトガリバが居ます。
腹部中央よりも胸部に近い所に黒い毛束がニッコウトガリバにはあります。
黄矢印の両端で示した二つの隆起鱗は外側のものの方が長いです。
ニッコウトガリバは反対に外側の方が短くなっています。

ムラサキトガリバ
この蛾は何の仲間か調べるときに,便利な目印があります。
それは,赤矢印を付けた翅頂から斜めに立ち上がる線です。
この線があれば,トガリバガ亜科に属する蛾と分かります。

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