ナニワクビグロクチバ
ナニワクビグロクチバ 撮影場所は全部:勿来の関

亜外縁線が後縁近くで不明瞭になるナニワクビグロクチバ。 撮影日:2012/08/05

まるで黒い鉢巻きをしているように見えるナニワクビグロクチバ。小さな白点が見えます。 撮影日:2012/08/08

内横線と黒い紋の間に小さな白い点が見えるナニワクビグロクチバ。亜外縁線が後縁付近で不明瞭になっています。 撮影日:2012/08/06
ヤガ科シタバガ亜科の蛾ナニワクビグロクチバを紹介します。
ナニワクビグロクチバはヒメクビクロクチバと大変よく似ていて注意深く見ないとどちらも同じ種に見えてしまいます。ナニワクビグロクチバの特徴は2つあってそれが区別点となっています。
①前翅にある黒い紋と内横線の間に小さな白点があります。
②亜外縁線が後縁付近で不明瞭になります。
この2つを覚えていれば、両者を間違えることはありません。
語句の説明は,蛾loveさん力作の<こちら>と<こちら>を参考にして下さい。そこでは内縁という語句を使っていますが、私は後縁という語句を使っています。それは前と後は対になっているので前縁に対して後縁の方がわかりやすいと思うからです。
科名 ヤガ科シタバガ亜科
和名 ナニワクビグロクチバ
大きさ 前翅長20mm
出現月 2~3月,8月,11~12月
食餌植物 不明
特徴
・黒い紋と内横線の間に小さい白点がある。。
・白い亜外縁線は前翅後援近くで不明瞭になる。
・目の上に三角形の黒帯がある。
小さいが 白点特に 目をつけて
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