セスジナミシャク
セスジナミシャク 撮影場所は全部:勿来の関

縁毛や腹端が金色に輝くセスジナミシャク。羽化したばかりなのでしょう。 撮影日:2013/08/17

上からでなく横から写すと中央が盛り上がっていることが分かるセスジナミシャクです。 撮影日:2013/08/17

褐色の炎がめらめらと燃えているような紋様のセスジナミシャクです。 撮影日:2012/08/26
シャクガ科ナミシャク亜科の蛾セスジナミシャクを紹介します。勿来の関では4月下旬頃からと8月中旬頃からが多く見られる時期です。
今日(2013年8月17日),久しぶりに再会して画像を見た途端,奇麗さに見とれてしまいました。黒い地に白・薄黄・茶色・金色の筋や紋様があり目立つので見る人を惹きつけてしまいます。金色に光る部分があって,しばし見とれてしまいました。
図鑑でこの蛾を見たとき是非,この目で見たいと思いました。そう思い続けながら,やっと会えたときにはカメラを向けた途端逃げられてしまい悔しい思いをしました。
勿来の関には,オオハガタナミシャクというよく似た蛾も見られますが,セスジナミシャクの腹部の背には筋があるので両者の区別は簡単です。
セスジナミシャクは最初の写真のように頭を下にして止まることが多いです。
背に筋があるナミシャクなのでセスジナミシャクと呼ばれるのでしょう。
科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 セスジナミシャク
大きさ 開帳 ♂:22~25mm ♀:24~28mm
出現月 4-7,9-10月
食餌植物 アケビ,ミツバアケビ
特徴
・オオハガタナミシャクと似ている。
・頭を下にして止まることが多い。
筋模様 きらきらしてる セスジかな
めらめらと 燃えているよう 筋模様
背に筋が あるので分かる セスジかな
- 関連記事
スポンサーサイト
tag : セスジナミシャク