ホソバシャチホコ
ホソバシャチホコ 撮影日は全て2013/08/04:場所は全て:勿来の関

外横線の内側は茶褐色で外側は灰褐色のホソバシャチホコ。

櫛歯状の触角が見え太い腹端が覗いているホソバシャチホコ。

りりしい顔立ちのホソバシャチホコ。目と目の間の褐色は,鱗粉がはがれる程顔を何回もこすりつけたことが分かる。
シャチホコガ科の蛾ホソバシャチホコを紹介します。
シャチホコガ科の蛾は翅を屋根形に閉じて止まる種と左右に開いて止まる種があります。このホソバシャチホコは翅を左右に開いて止まる種です。去年(2012年)初めて見た蛾です。今年になって見たときには全然覚えが無く,名前を調べなければなりませんでした。でも,櫛歯状の触角と太い腹端が見えるのでシャチホコガ科の蛾と予想して調べました。予想が的中し早く調べられました。
成虫は地味な色をしていますが,幼虫は緑色の紋や美しい模様があって奇麗です。
科名 シャチホコガ科
和名 ホソバシャチホコ
大きさ 開帳42-48mm
出現月 5-6,8月
食餌植物 ミズナラ,コナラ,クヌギ,アラカシ
特徴
・前翅中央前縁よりに薄褐色の紋がある。
・外横線の内側は茶褐色で,外側は灰褐色である。
シャチホコガ 太い腹端 覗かせる
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