ヤシャブシキホリマルハキバガ


ヤシャブシキホリマルハキバガ(旧名 ホソバキホリマルハキバガ) 撮影日は全て:2013/08/12 場所は全て:勿来の関
ヤシャブシキホリマルハキバガ
前翅中央付近の逆立った茶色の毛を挟んで2つの瓢簞形の黒い紋があるヤシャブシキホリマルハキバガ

ヤシャブシキホリマルハキバガ
胸部からの白線がX字状になるヤシャブシキホリマルハキバガ。実際は3枚の写真とも頭を上にして止まっています。

ヤシャブシキホリマルハキバガ
細い下唇鬚(かしんしゅ)が2つ見えるヤシャブシキホリマルハキバガ。

 マルハキバガ科の蛾ヤシャブシキホリマルハキバガ(旧名 ホソバキホリマルハキバガ)を紹介します。
 この蛾は2013年8月7日に初めて見た蛾です。そのときは,写し方が悪くキバ(下唇鬚(かしんしゅ))が写っていなかったので何科に属するか見当がつかず名前調べは諦めていました。前翅長15mmの細長い褐色の蛾でした。
 ところが,「南四国の蛾-nifty」の「高知の自然2 物部町ライトトラップ 2013.8.2」
URLは
http://nabega1225.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/201382-bff4.html
を8月9日に拝見しましたら,そっくりな画像が載っていて名前が分かりました。
 「ライトトラップ」の記事を拝見していて思うことは,高知県で見られる頃,勿来の関でも同じ種が見られるということです。
 この蛾は,ホソバキホリマルハキバガと呼ばれていましたが,「「日本産蛾類標準図鑑」では,ヤシャブシキホリマルハキバガと改められたようです。幼虫の食餌植物を樹木と推定していましたが,「ヤシャブシ」だと分かったので「ヤシャブシキホリマルハキバガ」と改名されたのでしょう。
 今年(2013年)は,何度も見ているので大量発生のようです。最初に見たときには,蛍光灯の枠にぶら下がっていました。二度目のときは,窓枠にぶら下がっていました。三度目のときだけ,壁に止まっていました。
 勿来の関には,ヤシャブシが沢沿いに沢山生育しています。早春に花が咲きますが,その頃この木のそばを通ると甘い香りがします。枝には前年の黒褐色の実がついているので,すぐ見つけられます。この木を食餌植物にしている蛾が20種以上存在しているのに何故未だ3種類しか見られないのか不思議でしたが,やっとヤシャブシキホリマルハキバガが4番目に姿を見せてくれました。
 ヤシャブシについては以前に,オビカギバ<こちら>と一緒にこのブログに載せました。

 科名 マルハキバガ科
 和名 ヤシャブシキホリマルハキバガ(旧名 ホソバキホリマルハキバガ)
 大きさ 前翅長15mm前後
 出現月 6月,岩手7月中旬-8月
 食餌植物 樹木と推定
 特徴
 ・ぶら下がる習性があるように思われる。
 ・前翅の所々に茶色の毛が逆立って生えている。


茶色の毛 所々に 逆立って 盛り上がっている ヤシャブシキホリ

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