9月(2018年)に見られた蛾①
2018年9月7日(金)
9月(2018年)に見られた蛾① 撮影日:2018/09/01 撮影場所:勿来の関,北茨城
今日,紹介する蛾は9月1日に勿来の関で観察したものです。

①オオアヤシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
似ている蛾にコアヤシャクが居ます。
直ぐ分かる違いは赤矢印を付けた外横線が途中で薄れることがなく全部はっきりしていることです。
前から不思議に思っていたことがあります。
それは,アオシャク亜科にもかかわらず「何故,緑の翅をしていないのだろう。」ということです。
ところが,2018年6月15日(金)の記事に載せたように緑が濃いものを発見したことから,羽化したばかりのものは濃いけれどもだんだん薄くなっていくと分かります。
<その画像はこちらです。>

②ホソナミアツバ(ヤガ科 クルマアツバ亜科)
発達した下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間だと分かります。
横方向に長い翅を持っているので細長いように見えます。
そして,内横線・外横線が波を打っているのでホソナミアツバと名がついたのでしょう。

③シロズアツバ(ヤガ科シタバガ亜科)
これも下唇鬚(かしんひげ)が発達しているので,アツバの仲間と分かります。
開張が20㎜と小さな蛾です。
頭部が白っぽいので名前がシロズアツバとなったのでしょう。

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9月(2018年)に見られた蛾① 撮影日:2018/09/01 撮影場所:勿来の関,北茨城
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①オオアヤシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
似ている蛾にコアヤシャクが居ます。
直ぐ分かる違いは赤矢印を付けた外横線が途中で薄れることがなく全部はっきりしていることです。
前から不思議に思っていたことがあります。
それは,アオシャク亜科にもかかわらず「何故,緑の翅をしていないのだろう。」ということです。
ところが,2018年6月15日(金)の記事に載せたように緑が濃いものを発見したことから,羽化したばかりのものは濃いけれどもだんだん薄くなっていくと分かります。
<その画像はこちらです。>

②ホソナミアツバ(ヤガ科 クルマアツバ亜科)
発達した下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間だと分かります。
横方向に長い翅を持っているので細長いように見えます。
そして,内横線・外横線が波を打っているのでホソナミアツバと名がついたのでしょう。

③シロズアツバ(ヤガ科シタバガ亜科)
これも下唇鬚(かしんひげ)が発達しているので,アツバの仲間と分かります。
開張が20㎜と小さな蛾です。
頭部が白っぽいので名前がシロズアツバとなったのでしょう。

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