8月(2018年)に見られた蛾⑬
2018年9月3日(月)
8月(2018年)に見られた蛾⑬ 撮影日:2018/08/24,08/28,08/29 撮影場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は8月24日と28日と29日に勿来の関で観察したものです。

①リンゴドクガ(ドクガ科)
出現(羽化する月)するのは4~5月と7~8月の年2回です。
雄はこの写真のように翅中央に黒い帯があります。
赤矢印の所に腎状紋があります。
一方雌は,全体に白く日本の横線があるだけです。
毛深い前足を前方へ伸ばし太い腹端を覗かせていたらドクガ科・シャチホコガ科です。

②チャノウンモンエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似ている蛾にキタウンモンエダシャクが居ます。
A茶色の所が外横線(空色矢印)の近くまで広がっていればチャノウンモンエダシャクです。
Bそれに加えて,外横線(空色矢印)からくさび状のものが垂れ下がっていないのでぎざぎざ観がありません。つまり,外横線線が滑らかなのです。
Bだけでも同定出来ます。
チャノウンモンエダシャクについては<こちらをご覧下さい。>
キタウンモンエダシャクについては<こちらをご覧下さい。>

③タケカレハ(カレハガ科)
翅の色は焦茶色から黄土色のものまでいます。
大小2つの白紋が同定のポイントになっています。
それらの形には個体差があります。
左右の翅を合わせるように立てて止まります。

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8月(2018年)に見られた蛾⑬ 撮影日:2018/08/24,08/28,08/29 撮影場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は8月24日と28日と29日に勿来の関で観察したものです。

①リンゴドクガ(ドクガ科)
出現(羽化する月)するのは4~5月と7~8月の年2回です。
雄はこの写真のように翅中央に黒い帯があります。
赤矢印の所に腎状紋があります。
一方雌は,全体に白く日本の横線があるだけです。
毛深い前足を前方へ伸ばし太い腹端を覗かせていたらドクガ科・シャチホコガ科です。

②チャノウンモンエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似ている蛾にキタウンモンエダシャクが居ます。
A茶色の所が外横線(空色矢印)の近くまで広がっていればチャノウンモンエダシャクです。
Bそれに加えて,外横線(空色矢印)からくさび状のものが垂れ下がっていないのでぎざぎざ観がありません。つまり,外横線線が滑らかなのです。
Bだけでも同定出来ます。
チャノウンモンエダシャクについては<こちらをご覧下さい。>
キタウンモンエダシャクについては<こちらをご覧下さい。>

③タケカレハ(カレハガ科)
翅の色は焦茶色から黄土色のものまでいます。
大小2つの白紋が同定のポイントになっています。
それらの形には個体差があります。
左右の翅を合わせるように立てて止まります。

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tag : 8月(2018年)に見られた蛾⑬
コメントの投稿
リンゴドクガ最近はよく見かけます、シーズンもそろそろ終盤ですね。
台風が近いのでお気を付け下さい(・_・;)
台風が近いのでお気を付け下さい(・_・;)
だんちょう さんへ
こんばんは。
サクラ、コナラ、カエデが勿来の関で普通に分布しているから
一年に複数回観察が出来るのだと思っています。
9月下旬になると蛾の出現が減るので寂しくなってしまいます。
台風は日本海を通ったので被害はありませんでした。
サクラ、コナラ、カエデが勿来の関で普通に分布しているから
一年に複数回観察が出来るのだと思っています。
9月下旬になると蛾の出現が減るので寂しくなってしまいます。
台風は日本海を通ったので被害はありませんでした。