8月(2018年)に見られた蛾⑩
2018年8月31日(金)
8月(2018年)に見られた蛾⑩ 撮影日:2018/08/21,08/22 撮影場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は8月21日と22日に勿来の関で観察したものです。

①クビワシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から太い腹部が覗いているのでシャチホコガ科と分かります。
胸部から外縁に達している濃褐色の線がこの蛾の特徴です。
この線を首輪に見立ててクビワシャチホコと名付けたのでしょう。

②コスジシロエダシャク雌(シャクガ科エダシャク亜科) 糸状の触角から雌と分かります。
雌の触角は糸状で雄は櫛歯状です。
この蛾は後縁の縁毛が外縁の縁毛よりも長く目立ちます。
雌の後縁縁毛はこのように白いです。
ところが,雄のは黄ばんでいます。

③カラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
見る角度により光って見えるときがあります。
これといった紋様はありませんが全体が紫褐色であることが特徴の蛾です。
紫褐色の蛾を見たらヤガ科のカラスヨトウの仲間と思って下さい。

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8月(2018年)に見られた蛾⑩ 撮影日:2018/08/21,08/22 撮影場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は8月21日と22日に勿来の関で観察したものです。

①クビワシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から太い腹部が覗いているのでシャチホコガ科と分かります。
胸部から外縁に達している濃褐色の線がこの蛾の特徴です。
この線を首輪に見立ててクビワシャチホコと名付けたのでしょう。

②コスジシロエダシャク雌(シャクガ科エダシャク亜科) 糸状の触角から雌と分かります。
雌の触角は糸状で雄は櫛歯状です。
この蛾は後縁の縁毛が外縁の縁毛よりも長く目立ちます。
雌の後縁縁毛はこのように白いです。
ところが,雄のは黄ばんでいます。

③カラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
見る角度により光って見えるときがあります。
これといった紋様はありませんが全体が紫褐色であることが特徴の蛾です。
紫褐色の蛾を見たらヤガ科のカラスヨトウの仲間と思って下さい。

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