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アジアイトトンボ

2018年8月15日(水)
アジアイトトンボ  撮影日:2018/08/15 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するアジアイトトンボは2018年8月15日に北茨城市で観察したものです。

平潟にある唯一の沼には3種類のイトトンボの仲間が見られます。
一番最初に発見したのは,アオモンイトトンボでした。
よく観察している内に,アジアイトトンボも生息していることが分かりました。

アジアイトトンボ
アジアイトトンボ 腹部の節は10個あります。
今日は久々にその沼に出かけて観察しました。
池近くの草原には,単独で行動しているものやら交尾しているものやら縄張り争いをしているものやらが見られました。


アジアイトトンボ
アジアイトトンボの後尾  上にいるのが雄で下は雌です。
2つの赤矢印が指している眼後紋がアジアイトトンボとアオモンイトトンボは同じなので眼後紋では区別ができません。
小青点が繋がらずにあるので他の種類と区別する大事な同定ポイントになっています。


アジアイトトンボ
アジアイトトンボ  藍矢印の第8節は側面が青くなっています。
最初の写真で腹部下に数字が打ってあります。
胸部と繋がっている方から数えると節は全部で10個あります。
側面が青いのは,第8節と第10節と分かります。
第9節は全体が青くなっています。


科名 トンボ目イトトンボ科
和名 アジアイトトンボ
開張 24~34㎜
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4~11月
食餌動植物 
特徴 眼後紋が離れています。
  腹側面の内,第8節と第10節は青くなっています。

腹端の 3つの節が 青い色

アジアイトトンボトンボ目イトトンボ科大き24-34mm時期 4-11月分布 北海道・本州・四国・九州オスは、胸部が黄緑色で腹部第9節が青色。メスは、胸部が緑褐色。未成熟なメスの胸部は橙色。おもに平地~丘陵地の、水生植物の多い池沼や湿地、水田などで見られる。


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